産後すぐに始まる新しい命との生活は、気を張ることもたくさん。赤ちゃんのお世話だけでも大変なのに、両親や頼れる人が近くにいなければ、家事もやる必要が出てきます。そんな新しい生活で適度に楽するコツを、産後ケアホテル Mamma Levata の助産師さんに聞きました!
出産後、適度に楽するコツを教えて!
母乳が大変なら、ミルクでも大丈夫!
時には助産師や一時保育を頼って、休息をとりましょう。
出前や、家事出張サービスも活用しましょう!
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完璧を目指さない
私たちの産後ケアホテルにも、育児と家事で疲れたというママが来ます。
その中には、完璧でいなきゃいけないと思っているママも多いです。
絶対に母乳じゃないとダメ、と頑張ってしまい疲れている場合は、ミルクも使ってみてほしいです。
ミルクを飲んで育った子も、みんな元気に大人になっています。母乳じゃなきゃダメということはないと思っています。
(母乳育児を奨めている病院や助産師も、信念を持って母乳を奨めていますが、母乳育児が良いことと、ママと母乳育児が合う・合わないことは別です。)
赤ちゃんが泣いたらすぐに抱っこしなきゃ、と思って疲れてしまうママもいます。
赤ちゃんが泣いてしまい、ネガティブな感情が湧いてきたら、赤ちゃんの安全を確認した上で、部屋を離れ少し深呼吸しましょう。泣いてる赤ちゃんを放置しすぎるのは問題ですが、ママの気分を落ち着かせる余裕は取っても大丈夫です。
家事は休んでもいい
ママには、産後はできるだけ体を休めてほしいですが、親と同居していないとそれが難しいのもわかります。
親やパパの助けを得られず、ワンオペで家事育児を頑張っているママが疲れてしまうのは当然です。
妊娠中から助産師と相談して一緒に考えていくのがよいですね。
相談していても、実際やってみると想像より家事が大変ということもあると思います。
家事の出張サービスが豊富な時代ですから、活用してよいと思います。
食事も、デリバリーを上手く取り入れてみましょう。
お金はかかってしまいますが、ママの健康には代えられません。
市区町村によっては、家事サポート事業者と連携して、産後家庭向けの家事チケットを配布しているところもあります。
お住まいの市区町村の子育て支援内容をぜひ調べてみてください。
疲れてつらくなってきたら
つらくなってきたら、周りの方に話を聞いてもらいましょう。自分の気持ちを吐き出すことは、とても大事なことです。
検診の際に相談したり、地域の助産師に話を聞いてもらうのもよいでしょう。
もちろん Mamma Levata でもお話を聞きますよ。
どうにもつらくて、涙が溢れるようなら、すぐにかかりつけ医に相談してください。
「こんなことで」と思わず、どんな些細なことでもお話しして大丈夫ですよ。
この記事を監修してくれたのは……
産後ケアホテル Mamma Levata の助産師さん
Mamma Levata は東京都飯田橋にある産後ケアホテル。2022年11月にオープンし、多くのママと赤ちゃんをサポートしています。
24時間いつでも赤ちゃんを預けられ、よもぎ蒸しや岩盤浴マットなどの貸し出しも無料で、ママはお部屋でゆっくり休息を得られます。ベビールームのスタッフは100%有資格者で、助産師、保育士、看護師などが赤ちゃんをしっかり見守ります。
Mamma Levata 公式サイトはこちら