今どきギャルメイクの特徴は？
ギャルメイクと聞くとまつ毛・アイライン・眉毛・リップなど全体的に派手でがっつりしたイメージがある方も多いかもしれません。しかし2020年のギャルメイクは流行を上手く足し引きして『ナチュラルに盛る』メイクが主流になってきています。
ベースは保湿をしっかりして肌をきれいに
保湿で化粧崩れを防ぐ
肌が乾燥していたり脂ぎっているとメイクが崩れやすくなってしまうので、まずは保湿をして肌を整えます。今回も「お米のマスク」を使ってパックしました。
とろっとした液がたっぷりシートにしみ込んでいてパック後はもっちもちになります。パックの注意点としては、保湿後にすぐメイクを始めてしまうとメイク崩れの原因になってしまうので、少し時間をおいて肌にしっかりなじんでからメイクをするようにしましょう。
肌の色・明るさを均一に
顔のくすみをカバーし、トーンを明るく均一にします。ここでのポイントは肌トラブルを隠そうとして厚塗りにしないことです。今回はエクセルの『スキンティントセラム』ナチュラルオークル10を使いました。
美容液が全体の81％を占めているクリームファンデーションになっていて下地を使わなくても大丈夫です。顔の外側に向かって均等に薄くのばしていきます。
さらに気になる所は部分的にカバー
セザンヌ「ストレッチコンシーラー10ライト」を使って気になるクマやくすみなどを部分的にカバーします。ここで前回と同様にメイクスポンジを水で濡らしたものを使って余分な量を取りつつ、肌になじませていきます。※ファンデーションなどは油分なのでスポンジは水で濡らした後にしっかり絞ってから使う。
コンシーラーのカバー力は《色・タイプ》でもまた変わるので、自分に合っている物を使うのがポイントです。
パウダーでさらさらに仕上げる
夏は特に汗でメイクがれてしまうので、生え際やTゾーンなどの汗をかきやすい部分に軽くフェイスパウダーをのせます。そうすることで汗をある程度吸収してくれてサラサラな肌にしてくれます。入れるポイントとしては《髪の生え際・小鼻・眉毛・目の周り》にのせていきます。艶ゾーンと言われる部分にはのせないように注意しましょう。
凹凸をつけて立体の顔に
シェーディング・ハイライト・ノーズシャドウを乗せていきます。まずハイライトを《Tゾーン・顎先・頬》にいれていきます。次にシェーディングを《フェイスライン・小鼻・鼻(ノーズシャドウ)》に入れていきます。
アイメイクでナチュラル且つデカ目に
アイシャドウはラメと濃淡を使いこなそう
①アイホール全体に程よいピンク色のLBの『GJアイズPBピンクベージュ』をのせます。クリームアイシャドウで目にしっかり馴染み粉浮き感が無くなるのでおすすめです。
②二重幅にCANMAKE(キャンメイク)『パーフェクトスタイリストアイズ19』の明るめの茶色を塗っていきます。その後目尻にも「くの字」になるようにのせます。
③涙袋を作っていきます。Visee(ヴィセ) 『リシェ グロッシーリッチアイズBR-1』の1番明るい色を目頭からいれます。次に笑ってぷっくり出る涙袋の影のところに薄い茶色で線をいれます。線を濃く入れすぎるとクマに見えてしまうので細く入れるのがポイントです。どうしても浮いてしまう時は涙袋に入れた明るい色を上から重ねてぼかしましょう。
茶色よりのアイラインでナチュラルに
ヒロインメイク『スムースリキッドアイライナースーパーキープ03』を使って目の際・まつ毛とまつ毛の間をしっかり埋めて、目尻は平行に書きます。
下ラインでデカ目効果UP
締め色を使ってアイラインから目尻3/1までを自然につなげます。今回はVisee(ヴィセ) 『リシェ グロッシーリッチアイズBR-1』の一番濃い色がおすすめです。そこに二重幅で使った少し明るめの茶色で境目をぼかします。この時お互いの色が浮いてしまわないように涙袋の明るい色と目頭の濃い色の境目もしっかりとなじませましょう。
つけまつ毛で目力UP
今回はDAISO(ダイソー)『くりっとキュートばっちり束感 No.b 04』を使いました。100円ですが束感などもしっかりしていてクリア軸になっているので、瞼につけてもそこまで濃くなりすぎる事もなく丁度いいナチュラル感が出せるのでおすすめです。
②先ほど目頭から目尻まで書いたアイラインの線の上に反ってつけまつ毛を乗せていきます。
③つける場所がしっかり定まったら、取れないように軽く瞼に押しあて隙間ができないよに目尻から目頭までしっかりとくっつける。
自分の髪より明るい色で主張しすぎない自然な眉に
眉毛は流行りによって細く書く時もあれば太い時もありました。しかし2020年は自分の眉毛を活かした自然な形にする人が多いようです。眉毛だけが浮いてしまうことのないように色合いとしては自分の髪より明るめの色を使いましょう。今回は結構明るめになってしまいましたが自分の髪色に近い色の方が全体的なメイクのバランスが取れて馴染むと思います。
②次にアイブロウペンシルで形を整えていきます。
③最後にキスミー「ヘビーローテーションカラーリングアイブロウ01イエローブラウン」の眉マスカラで毛流れに逆らうように重ねた後、毛流れを整えて全体の色合いをあわせていきます。
チークで小顔に
濃すぎずほんのり色づくCANMAKE(キャンメイク)『マット&クリスタルチークス02 ファンタジーピンク』を使って入れていきます。
ギャルメイクは特に他の部分が結構濃いめになっているのでチークはほんのりつけていきます。頬骨が出ているところを目安に斜め上に向かって入れると小顔効果があるのでおすすめです。丸くせずに横長を意識して入れるのがポイントです。
リップは上品なツヤ感を大切に
リップはツヤツヤにしすぎず、でもマットにしすぎない上品なツヤ感を出すのがいいようです。今回は丁度いいツヤマットなリップがなかったのでDior(ディオール)『ディオールアディクトグロス 765ウルトラ ディオール』を使いました。小さいラメが入っていて発色もとてもいいのでグロスとして使うときには超おすすめです。
完成でーす☆
初心者ギャルメイク
いかがだったでしょうか？今持っているコスメだけでポイントを押さえながらギャルメイクをしてみました。普段のメイクではなかなか使わないめちゃくちゃ濃い色やつけまつ毛を使ったので、メイクのバランスを整えるのが難しかったです。自分が思っている以上に色をしっかりのせないと、色合いがちゃんと出ないんだなと思いました。しかしのせすぎてもケバくなったり、厚塗りになってすぐメイクが崩れてしまったりするので程よい加減が大事なんだなと実感！！今はナチュラルなメイク方法もたくさんあるので興味のある方は是非気軽にギャルメイクを試してみてください(^^♪
次回、レイナのチャレンジメイク第3回もお楽しみに～。それではまたお会いしましょう！！
こんにちは！Fiache.編集部のレイナです。
Fiache.編集部による企画「チャレンジ〇〇☆」
今月は前回と引き続き【印相チャレンジメイク】第2回ということで「ギャルメイク」に挑戦します！！
今持っているコスメだけで、ギャルメイク初心者がどこまでやれるのか検証してみました。ポイントを押さえながらやり方をまとめたので少しでも参考になればなと思います。