鼻炎のときに起こる、鼻の下の肌荒れ。長く続くとそれだけでつらいですよね。しかし、鼻の下の肌荒れは、きちんとしたケアをすれば改善できるんです!アレルギー反応によって発症するこの症状を、適切なケアでサッパリと解消してみましょう。

鼻炎の時のつらーい鼻の下の肌荒れ、どうしたらいいの??

いつも以上に保湿力にこだわって!


鼻炎時の肌ケアにおいて特に大切なのが、いつも以上に保湿にこだわることです。それもただの保湿剤ではなく、低刺激なものを選ぶことがポイントです。化粧水などで保湿力を高めるのはスキンケアの基本ですが、花粉の時期や鼻炎が収まらない時は一層保湿力を高めて肌のバリア機能を高めなくてはいけません。
保湿力にこだわるメリット♪
①肌のバリア機能を高めて乾燥から守る
乾燥肌の方は肌のバリア機能が弱く、アレルギー反応を起こしやすい環境にあります。鼻炎が酷くなるタイミングはアレルギー反応の影響を強く受けている時期なので、その余波を受けて鼻の下も肌荒れを起こしやすくなるのです。保湿力を高めることは、肌のバリア機能を高めることでもあるため、鼻炎時の肌荒れを改善する直接的な方法と言えるでしょう。
②肌へのダメージを最小限に
鼻の下の肌荒れはかゆみを伴いやすく、ついかいてしまって症状を悪化させてしまった、というケースも考えられます。保湿力を高めれば、うっかりかいてしまっても肌へのダメージを最小限に抑えられますし、刺激に対する耐性を高めることができるのです。鼻炎で肌が荒れてしまい、肌荒れしている箇所をかいてさらに悪化させる、そんな悪循環から抜け出してみましょう。
③低刺激保湿剤なら肌相性も問題なし
鼻の下は特に敏感な部分でもあるため、低刺激な保湿剤を用いることで丁寧なケアを行えます。先程も説明したように、症状が悪化しやすい方は乾燥肌であることも多く、乾燥肌に刺激を与えすぎない意味でも低刺激性は大切です。アルコールフリーや弱酸性といった特徴を持つ化粧水を中心に探すと、ちょうどよい製品が見つかりやすくなります。
④花粉を防げる
鼻炎を悪化させる花粉も、鼻の下のスキンケアをしっかりしていればある程度防ぐことができます。花粉が鼻に侵入する前にガードし、また花粉による肌荒れも防げます。外部からの刺激をシャットアウトすることで、潤いのある肌を維持できるのです。