リップグロスとは?グロスのメイク効果
リップグロスの特徴はなんといってもツヤのある仕上がりです。
一般的なリップグロスは粘度が高く、厚みのあるのせ方ができるので、唇の縦ジワを覆ってぷるんとした質感の唇を作ってくれます。
口紅では目立ってしまう唇の皮剥けもグロスならきれいにカバーしてくれますよ。
グロスはクリアタイプ、カラーライプ、クリアやカラーにラメの入っているタイプ、phで色が変わるタイプなどがあります。クリアタイプはツヤだけをプラスしてくれるので、口紅の色を変えたくない人におすすめです。
カラータイプやラメの入ったタイプはツヤと色味などの変化を足したい時に。カラータイプのグロスは口紅の色味に変化を与えたい時にも便利です。
ブラックのグロスでトーンダウンさせたり、ホワイトのグロスでヌーディにしたり、ブルーのグロスで青みを足したり、とさまざまな楽しみ方ができますよ。買ったもののあまり出番がなく眠っている口紅も、グロスを重ねることで違った表情を見せてくれます。
唇の水分量やphで変化するタイプは基本的に単品で使います。ナチュラルでにじむような血色感が演出できますよ。
グロスのパッケージはチューブに入っているタイプ、スティック状でスポンジや筆などがふたについているタイプ、それからペンタイプもあります。
グロスの塗り方
リップメイクの基本は唇の輪郭をなぞることですが、リップグロスは唇に均一に塗ってしまうとだらしなく見えてしまう場合があります。唇の端から塗り始めるのではなく、唇の中央から端にむかって左右に塗り広げていきましょう。
こうすることで唇の中央に多くグロスがのりより立体感がだせますし、清潔感のある唇に仕上がります。ぽってり感が欲しい時はさらに中央にグロスを重ねるといいですよ。
指でラフに仕上げる
唇にグロスをのせて指で塗り広げる方法です。先ほど紹介したように唇の中央から端に向かって左右に伸ばします。きちんとラインを取らないので、ラフでナチュラルな印象に仕上がりますよ。
リップブラシを使ってきちんと感
リップブラシを使った方法です。これも同様に中央から左右に塗りのばします。輪郭をなぞるので唇のラインがはっきりとし、きちんとした印象に仕上がりますよ。
リップライナーで唇に存在感
口紅などに重ねずグロスのみで使用する場合、リップライナーで輪郭をとることで存在感を持たせたり、グロスのにじみを防ぐことができます。また唇をボリューミーに見せたいときに唇よりオーバー気味に描くなど、輪郭を修正するのにも便利です。
基本的にグロスの色に合わせてリップライナーの色を選びますが、ベージュのリップライナーを持っているとどんな色のグロスとも相性がいいので、一本持っていると便利ですよ。
リップライナーは最初に中央から描いていきます。唇の山を描き、次に下唇の中央の底の部分、そして口角を描いて最初に描いた中央までつなげます。こうすることで、左右均等な美しい唇を描くことができますよ。口角のくすみが気になる方は口角部分のみ塗りつぶすと、くすみがカバーできます。
口紅やリップライナーに重ねて
口紅やリップライナーなどで唇を塗りつぶした上からグロスを重ねる方法です。ツヤのみをプラスしたいときはクリアタイプのグロスを、色やラメでアレンジしたいときはカラータイプやラメの入ったタイプのグロスを使いましょう。重ねる色やラメ感で、下に塗った口紅とはまた違った雰囲気に仕上がります。
また唇が赤くて唇にのせるとグロスの色がわからなくなる、という方はベージュの口紅やリップライナー、またはファンデーションなどで赤みをカバーしてからリップグロスを重ねると、グロスのカラーそのものを楽しめますよ。
グロスの上から口紅を重ねて色もツヤもマイルドに
トッピング的に使われることが多いリップグロスですが、口紅の下に塗ることで口紅の発色をマイルドにしてほどよくツヤのある仕上がりにすることができます。
リップグロスをよく唇になじませてから口紅を重ねましょう。ナチュラルでうるうるなリップになりますよ。
ラメパウダーでちょい派手リップ
グロスをぬった後、べたべたして髪の毛などが唇に貼りついてしまうことがありますよね。そのくっつく特性を利用してラメのパウダーをのせてもかわいいんです!
リップグロスに入っているラメだけじゃ物足りないときにちょっとプラスしてみたり、イベントの時に思いっきりラメをまぶしてみたり、アレンジを楽しんでください。
リップグロスの塗り方をおさえてぷるぷるリップを作りましょう☆
リップグロスの塗り方を紹介しました。唇にツヤがあるかないかで顔の印象はかなり変わってきます。透明感のある仕上がりのグロスは、みずみずしい印象を顔全体に与えてくれますよ。シーンに合わせた塗り方で、リップグロスのツヤ感をぜひ取り入れてみてください!
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