レストランなどで、口紅がベットリとグラスについてしまうことがありますね。
ついた口紅を指先で拭う人が多いのですが、テーブルマナーとしては正しくありません。
ではどうすればよいのでしょうか。
グラスに口紅をつけないようにするにはどうしたらいいの?
口紅を優しくティッシュオフ!
食事のテーブルに着く前に化粧室で口紅をティッシュオフすると、グラスに口紅がつく心配がなくなります。
唇でティッシュを何回かくわえるようにし、色がつかなくなるまで繰り返すとよいですよ。
口紅をティッシュでゴシゴシこすると、口紅が口の周りにはみ出したり皮膚が赤くなったりするので避けましょう。
唇をティッシュで押さえるようにするのがポイントです。
ティッシュオフのメリット♪
①口紅がグラスにつかないのに、色味は唇に残ったまま!
グラスについた口紅を指で拭うのはNGですが、布のナプキンで拭うのもNGです。
ナプキンは汚れを拭うために用意されているものですが、口紅をつけるのはマナー違反になってしまいます。
行儀が悪いだけでなく、グラスをこするとグラスが割れやすくなるので注意が必要です。
また落ちにくい口紅を使っても、確実にグラスに口紅がつかないというわけではありません。
唇にオイルなどがついていると、グラスに口紅がつきやすい状況になることもあります。
このようなことを防ぐため、ティッシュに口紅がつかないぐらいまで口紅をティッシュオフすると、グラスを汚す心配がなくなります。
軽くティッシュオフすれば、唇に口紅の色味が残っているのにグラスに口紅がつかないというとても良い状態になります。
②短時間でササっとできる!
最初から口紅をつけないという方法もありますが、外出するのに唇だけノーメイクなのはアンバランスですし、せっかくのお洒落を楽しまないのももったいないですよね。
ティッシュオフは簡単なので慣れてくれば、いちいち化粧室に行かなくてもレストランに入る前や席に着いて食事が来る前などに、鏡を見なくてもササっと口紅をティッシュオフすることができますよ!
③「口紅を食べる」という違和感をなくせる!
「食べ物と一緒に口紅も食べている」という感覚を覚えたことはないでしょうか。
口紅をベットリ塗ったまま食事をすると、食後は口紅が取れていますから口紅を食べていることは実際否定できません。
どうせ口紅が取れてしまうのなら、最初から口紅をティッシュオフしておけば相手も自分も口紅を気にすることなく食事ができますね!
落ちにくい口紅も!
最近では、食事をしても落ちにくい口紅も数多く販売されています。
口紅の落ちやすさがストレス・・・、という方はぜひ落ちにくい口紅を試してみてくださいね☆