ファスティングダイエットやってみた!【レビュー】

ファスティングとは、断食のこと。臓器を休ませたり、日ごろ体の中に溜まった毒素などを排泄することによって体をキレイにし、体重が減るというダイエット効果や肌がキレイになるという美容効果もあり、今注目されているデトックス方法の一つです。

ファスティングを4日間やってみた

数年前のゴールデンウィーク中に、ぽっかりと予定が空いたことがあって、ずっと気になっていたダイエット法のファスティングを、自宅で4日間やってみることにしました。ファスティングとは断食のことで、美容や健康に良いとされています。こちらでは、ファスティング期間中の過ごし方や体の変化についてレポートします!

ファスティング中に口にしたもの

ファスティング期間中は、固形物は何も口にしませんが、5月の日差しが強くなってきた時期だったので、脱水症状を防ぐために水分をたくさん摂りました。ミネラルウォーター、お茶、野菜ジュース、フルーツジュース、玄米甘酒を、少し喉が渇いたな、と思ったときに飲んでいました。この中で一番良かった飲み物は、ノンアルコールの玄米甘酒です。栄養もあって、とても甘いのでファスティング中でも満足できます。スーパーでも買うことはできますが、私は家で作っていました。作り方は、玄米のお粥の中に米麹を入れて、何時間か放置しておくだけです。玄米甘酒は、整腸作用や美肌作りにも良いと言われています。夏場は冷やして飲むと、特に美味しいです。

ファスティング中の過ごし方

ファスティングを始めると、最初の日はとっても眠くなりました。体を動かすエネルギーがなくなっていくからか、眠くて仕方なかったです。でも、2日目くらいから平気になって、近所に散歩に出かけたり、買い物に行ったり、友人と会ったりしていました。最初の予想では、ファスティングってしんどいイメージがあったのですが、不思議と何か食べたいという気持ちは湧いてきませんでした。逆に、体がどんどん楽に軽くなっていくのを感じて、最終日は1時間くらいの山登りまでできました。このまま何も食べなくても生きていけるのではないか、と思ってしまったほどです。

ファスティング後の体と心の変化

ファスティングで一番変化のあったのは、お腹です。お腹の肉がすっきり落ちて、細くなりました。自分ではわからなかったのですが、背中の肉も落ちて薄くなったね、と友達に言われました。私の場合は、上半身のダイエットに効果があったようです。体重は1.5キロくらいマイナスになっただけですが、見た目も気分もすっきりしました。

そして、心にも変化がありました。何も食べない、となると、時間があり余ることに気がつきました。食べることも料理することも好きだったので、知らない間に私の頭は食べ物で大半以上占められていたことがわかりました。ファスティングの間は、その分暇になったので、本を読んだり、絵を描いたりして、普段はできないようなゆっくりとした時間を持つことができました。

ファスティング後は復食が大事

ファスティングを終えたら、その直後はお腹にやさしいものを食べることが大切です。いきなり刺激のあるものを食べると、胃腸がびっくりしてしまうからです。そこで私は、大根をだし醤油でゆっくり煮込んで柔らかくしたものを食べて、その次の日から普通に固形物を食べ始めました。しばらくの間は、油っこいものや食品添加物がたくさん入ったものは食べる気が起こらなかったので、味噌や納豆など発酵食品と野菜を中心にした食事を続けていました。ファスティング明けに食事をすると、食べることの喜びがアップして、よく噛んで食べるようになりました。また、お通じは、ファスティング中は腸がお休みしているので出なかったのですが、復食してからはどんどん出るようになっていきました。

ファスティングのすすめ

ファスティングをすると、毎日働いている胃腸を休めることができるほか、血液も綺麗になるそうです。まとまった期間が難しくても、1か月に1度夕食を抜くだけでも良いと聞きました。ぜひセルフケアに、ファスティングを取り入れてみてくださいね。

ビューティー
Fiache.
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