乾燥しやすい肌質だと、外部からの刺激に弱くて肌トラブルが起こりやすくなってしまいます。そのためメイクノリも悪くなり、隠すのにも手間や時間がかかってしまいます。そこで、ここでは乾燥肌が気をつけたい肌トラブルを紹介します。
【肌質タイプ別】乾燥肌さんが気を付けたい肌トラブルを教えて!
ターンオーバーの滞りや古い角質による肌荒れ!
乾燥肌の方は、肌荒れが起こりやすいので注意が必要です。そもそも肌の乾燥をそのまま放置するとターンオーバーが滞るようになるので、古い角質がどんどん溜まっていってしまいます。古い角質は保湿やバリア機能があまり高くないために、肌の乾燥はさらに加速していってしまうのです。その結果、肌がかさついて肌荒れが起こりやすくなるというわけです。
肌荒れにならないための乾燥対策方法は?
① 保湿性の高い化粧水でケアしよう
乾燥肌対策で一番大切なのは、毎日きちんと保湿ケアを行うことが大事です。ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分が配合された化粧水でケアすれば、不足している水分が補給されて瑞々しい肌に生まれ変わりますよ。化粧水を塗布する際は、たっぷりの量を手に取って肌に浸透させることがポイントです。化粧水の使用量が少ないと、肌に摩擦を与えてトラブルを引き起こしてしまうからです。さらに、目元や口元などは特に乾燥しやすい箇所なので、念入りに化粧水をなじませるようにしましょう。
② 化粧水の後はクリームでケアしよう
化粧水で肌に水分を補ったら、必ずクリームで蓋をすることが大事です。ベタベタするのが苦手だという理由で乳液やクリームを使うのが嫌だという人は少なくありません。ただ化粧水で水分を補っても、上からクリームを塗布しないと水分が蒸発してなくなってしまいます。そのため、忘れずに保湿力の高いクリームを塗布するようにしましょう。上から油分を与えることで乾燥を防げるとともに、角層細胞の隙間を埋めて肌のバリア機能を高めることもできます。よって、健康的な肌を保つことができますよ。
③ 外出時は紫外線対策が必須
乾燥肌の方は、必ず外出する際に紫外線対策をすることが必須です。その理由は、乾燥しているとバリア機能が低下しているために、紫外線の刺激を受けやすいからです。直射日光にまともに当たると紫外線が肌の内部に容易に侵入するので、ますます乾燥が進んでいきます。さらに、メラニン色素が過剰に生成されてシミの原因になってしまいます。したがって、必ず日焼け止めや帽子などの紫外線対策をしてください。