小鼻の赤みに悩まされている方は多いのではないでしょうか。赤みが目立つと赤ら顔に見られてしまい、肌が汚く見えてしまうかも…。この記事では、小鼻の赤みに効果があるスキンケア方法を紹介します。
どうしたら赤みが消える…?
小鼻の赤みは、女性の大きな悩み…。小鼻の赤みがあるせいで、小鼻だけでなく顔全体が赤ら顔に見えたり、肌が汚く見えてしまうこともあります。しかし小鼻の赤みはいろいろな方法で改善できる可能性があるんです。ではおすすめの小鼻の赤み解消法を10個、ランキング形式で紹介します!
1位:スチーム洗顔
スチーム洗顔は、自宅で手軽にできるスキンケア方法。水分を含ませたタオルを電子レンジで温め、蒸しタオルにしたら両手で蒸しタオルを持ち、顔を覆います。30秒ほど温めたら優しく顔を拭き、タオルをひっくり返してもう一度30秒顔を覆います。終わったら指先を使ってタオルで優しく小鼻周辺をふき取って終わりです。1日では赤みは治まりません。毎日入浴後に行うことをおすすめします。スチーム洗顔後にビタミンCが入っている美容液を付けるとより効果的です。
2位:敏感肌用の化粧品
自分の肌に合っていない化粧品を使い続けると、肌のバリアが弱まり敏感肌になります。シャンプーやボディソープも同様です。化粧した後に肌がピリピリする方は敏感肌の可能性が高いので、化粧品を変えることをおすすめします。敏感肌と相性が悪いアルコールや美白成分が入っている化粧品を使っている方は、敏感肌と相性が良いアミノ酸とセラミドが入っている化粧品に変えてみることをおすすめします。
3位:米のとぎ汁で洗顔
米のとぎ汁は、現代のようなお風呂がない時代に肌の汚れを落とす際に使われていました。米のとぎ汁で洗顔をすると、肌が潤うだけでなくハリも与えてくれます。また、毎日の化粧が原因でずれてしまった肌のターンオーバーを正常に戻す作用が確認されており、汚れが溜まりやすくターンオーバーがうまく行われていない小鼻周辺をメインに洗顔すると効果的です。洗顔は朝に1回、午後は化粧を落とした後に1回行いましょう。
4位:肌の乾燥を防ぐ
肌が乾燥すると、ほこりや細菌が角質層に入りやすくなります。小鼻は化粧が残りやすく汚れが溜まりやすい部分なので、不衛生な状態のまま乾燥してしまうと赤みの原因となってしまうのです。部屋を乾燥させないことが1番ですが、寝る前のスキンケアでも効果が期待できます。寝る前にフェイスパックをしたり、保湿クリームを塗ったりするだけです。保湿クリームは塗りすぎると逆効果なので、肌になじむ程度にしましょう。
5位:入浴後の化粧水、美容液
入浴後は毛穴が開いており、化粧水や美容液がしみこみやすい状態になっています。湿度が高く脱衣所が蒸れた状態になる夏は問題ありませんが、それ以外の季節は体をふいている間に顔の毛穴が閉じてしまいます。最適なタイミングは、入浴後に髪と顔を拭いた直後です。若干肌が湿っている状態だとより高い保湿効果が期待できるため、体が濡れていてもスキンケアを優先させましょう。ドライヤーの時はなるべく小鼻周辺に風が当たらないようにすることをおすすめします。
6位:泡タイプの洗顔に変える
肌に合わない洗顔方法により赤みが発生していることがあります。洗顔料の洗浄力が強すぎたり、指でこすりすぎて肌のバリアを弱めてしまうことが主な原因です。これを防ぐには泡タイプの洗顔が最適です。きめが細かく弾力があり、ふわふわした泡自体で肌の汚れを落とします。泡立てたら手のひらや指に乗せ、顔に手が触れない程度の力で泡をこすりつけます。泡は小鼻のシワに入り込み、取りづらい汚れや古い角質を落としてくれる効果があるのです。
7位:古い角質を取り除く
古い角質は長い間肌にたまり続けると、赤みや黒ずみの原因となってしまいます。古い角質が毛穴を塞いでしまい、毛穴に入り込んでしまうと炎症を起こして赤くなり、酷くなると膿がたまったニキビができてしまうのです。たまった角質は1日で取ることはできませんが、定期的なスキンケアで改善できます。綿棒に美容オイルを付け、転がすように小鼻をマッサージするだけです。次第に角質が浮いて綿棒に付くようになります。
8位:紫外線対策
紫外線は肌の天敵です。健康的な肌の方はUVカットの化粧品だけでも問題ありませんが、肌が弱っている方は入念な紫外線対策をしなければなりません。汚れなどが原因で肌が弱りやすい小鼻周辺は、紫外線の影響を受けやすいため化粧品だけでなく日焼け止めも塗った方が良いでしょう。紫外線は窓ガラスからも入ってくるため、洗顔後の化粧水や美容液もUVカットのタイプを選ぶことをおすすめします。
9位:はちみつパック
はちみつには殺菌効果があるため、汚れがたまって雑菌が繁殖しやすい小鼻周辺のケアに効果的です。やり方は簡単で、入浴時にはちみつを塗り、ラップでパックします。ただし注意点がいくつかあります。はちみつは45度を超えると殺菌効果がなくなります。加工されたはちみつは熱処理している場合が多いため、生のタイプを選びましょう。また、はちみつは金属に触れると有効成分が変質するため、プラスチックや木のスプーンを使います。
10位:何もしない時間を作る
過度なスキンケアで肌が原因で、赤みを発生させてしまうことがあります。乾燥肌や敏感肌ではないのに小鼻の赤みが気になる方は、自分のスキンケア方法を疑いましょう。肌には休息が必要です。化粧やパックしている時間が長すぎると、肌が休めなくなります。その結果、ターンオーバーがずれたり、過剰な保湿で取る必要のない角質まで取れやすくなってしまうのです。最低でも2時間~3時間はすっぴんでいましょう。