マスクをする機会が多いと肌荒れが起きるリスクも上昇します。ではどんな状況の時にマスク荒れは起きるのでしょうか?今回はマスクが原因の肌荒れが起きやすい状況5選と、その対策をご紹介します。
原因1:肌とマスクが擦れ合うとき
マスクを付けた状態で体を動かしたり会話をしたりしていると、どうしてもズレが起きてしまいますよね。そのマスクのズレを直そうと修正する度に、肌との間で摩擦が生じます。マスクの素材が不織布だと繊維が太いため、肌の角層表面が傷つけられやすく、それが繰り返されることによりマスク荒れとなってしまうのです。特にマスクのサイズが顔の大きさと合っていないとズレが起きやすいので注意が必要です。マスクの鼻の部分をしっかりフィットさせるとズレにくくなります。鼻ズレしずらいマスク、ズレても傷になりづらい低刺激マスクがオススメです。
人体工学的に考えられたデザインで、呼吸しやすく、型崩れしづらいのが特徴です。話すたびに、口元にマスクが当たらないことで、マスクずれが軽減されます。
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原因2:肌の水分が失われたとき
一見するとマスクの中は潤いたっぷりで、肌が保湿されそうなイメージを持たれている方も多いかもしれません。しかし実は真逆で、マスクをすることによって乾燥が引き起こされ、肌荒れしやすい状況が作り出されてしまうのです。どれだけきっちりマスクを装着しても、小さな隙間は生まれます。その隙間からマスク内部の水分が蒸発し、肌の角質層にある潤いがどんどん奪われてしまうわけですね。できるだけ隙間なくマスクを装着し、肌から潤いを逃さないことが重要です。
立体マスクがオススメですが、今あるマスクを使い切りたい場合などは、マスクと鼻周りの隙間をしっかり埋めてくれる商品がオススメです。マスク用すきまフィッターは、マスクと口の周りに空間が出来て、呼吸もしやすく、眼鏡をかけている方の眼鏡くもりなどにも大活躍!洗って繰り返し使用できるのもポイントが高いですね!
原因3:自分の吐く息が肌荒れの元に
マスクの中は常に呼気が充満しています。湿度と温度が高く保たれ、ムレが起きやすい環境になっているのです。すると高温多湿を好む細菌や雑菌が繁殖しやすくなり、肌荒れの原因となってしまいます。中でもニキビの原因となるアクネ菌が増殖する割合が高く、ケアを怠るとニキビや吹き出物に悩まされることになるでしょう。汗をかいたらこまめにマスクを外して顔を拭くなど、ムレを発生させない対策が求められます。
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原因4:同じマスクを使い回してしまう
マスクに付着した汚れは肉眼で確認できないため、まだ綺麗だからとつい使い回してしまいたくなりますよね。特に短時間しか使っていないのであれば、捨てるのが勿体ないと感じても仕方ありません。しかし例え数時間の使用であっても、知らない間にマスクの内側にはたくさんの汗や唾液が付着し、不潔な状態になってしまっているのです。そんなマスクを何度も繰り返し使用すれば、肌荒れが起きるのは当然です。使い捨てマスクであればこまめに取り替えることを意識しましょう。
出来れば、毎回こまめに替えたいけれど、外出時に、一度マスクを外してから、また同じマスクをつけなきゃいけない時も…そんな時は、携帯用除菌スプレーがあれば、細菌の繁殖を軽減してくれそうです。
原因5:アレルギーによってマスク荒れが起きる
人によってはマスクが原因となって「接触皮膚炎」というアレルギー反応が起きることがあります。マスクに使われている素材が原因の場合もあれば、付着している花粉や埃によって引き起こされるケースも珍しくありません。乾燥やムレの対策をきちんと行っているのにマスク荒れが続いたり、肌が赤くただれて痒みが出たりしているのであればアレルギーが疑われるため、一旦マスクの素材を変えてみましょう。それでも治まらない場合は専門のクリニックを受診することをおすすめします。