最近、韓国メイク好きの間で注目されている「モルモルメイク」。
聞き慣れない名前ですが、簡単にいうと彩度を抑えたやわらかな色で顔全体をまとめながら、きちんと盛れるメイクです。
ベージュやくすみピンク、ローズブラウンなどのミュートカラーに、豆乳を混ぜたようなミルキーな白みをプラス。派手な色を使わなくても、目元や血色感、ツヤを残すことで「薄いだけ」にならないのが特徴です。
「最近の韓国メイクを取り入れたいけれど、鮮やかなカラーは少し難しい」「落ち着いた色が好きだけれど、地味には見せたくない」という人にも気になるトレンドではないでしょうか。
そこで今回は、モルモルメイクとは何なのか、低彩度メイクとの違い、話題になっている理由から実際のやり方まで分かりやすく紹介します。
モルモルメイクとは?ポイントは「低彩度+ミルキー」
モルモルメイクは、韓国で注目されている低彩度メイクのひとつです。
アイシャドウ・眉・チーク・リップまで、鮮やかさを抑えたミュートカラーでそろえ、そこに白みやベージュ感のあるミルキーなトーンを加えて仕上げます。
よく使われるのは、
- ミルキーベージュ
- くすみピンク
- ローズベージュ
- 淡いモーヴ
- ミルクブラウン
- 白みコーラル
などの、肌になじみやすいやわらかなカラー。
ただし、モルモルメイクは単純に色を薄くするメイクではありません。
色味は淡くしても、まつ毛やアイライン、陰影、ツヤなどで顔の立体感を残し、「ちゃんと盛れている」状態に仕上げるのがポイントです。
普通の低彩度メイクとは何が違う?
低彩度メイクは、鮮やかさを抑えた色を使って顔全体のトーンをまとめるメイクの総称として使われています。
モルモルメイクもその流れにありますが、より白み・ベージュ感・ミルキーな透明感を意識しているのが特徴です。
イメージとしては、
- 低彩度メイク:落ち着いた色で全体の彩度を抑える
- モルモルメイク:低彩度+白みカラーで、よりまろやかにまとめる
という違い。
「低彩度メイクをしてみたら少し大人っぽくなりすぎた」という人でも、白みのあるピンクやベージュを取り入れることで、やわらかくかわいらしい印象に寄せやすくなります。

なぜ今モルモルメイクが話題になっているの?
2026年秋には、日本の美容メディアでもモルモルメイクが新しい韓国メイクトレンドとして取り上げられるようになりました。
背景のひとつとして注目されているのが、韓国コスメで増えている「豆乳カラー」や白みのあるミュートカラーです。
鮮やかなピンクや赤ではなく、豆乳を混ぜたようなまろやかなベージュ・ピンク系カラーがリップを中心に注目され、そこからアイシャドウやチークなどにも低彩度カラーが広がっています。
また、モルモルメイクには派手ではないのに、ちゃんとかわいく見えるという取り入れやすさがあります。
メイク全体がやわらかくまとまるため、韓国メイクを普段あまりしない人でも挑戦しやすいところも人気につながっているようです。
モルモルメイクのやり方|5つのポイント
1.ベースはマットにしすぎず、セミツヤに
モルモルメイクはポイントメイクの色が淡いため、ベースメイクも重要です。
肌全体を厚くカバーするより、気になる部分を整えながら自然なツヤを残すと、ミルキーなカラーがきれいに見えます。
完全なマット肌にすると全体が少し重たく見える場合があるため、頬の高い部分などには自然なツヤを残してみましょう。
「色はやわらかく、肌には光を残す」くらいのバランスを意識すると、ぼんやりしすぎるのを防ぎやすくなります。
2.アイシャドウは白みベージュ・くすみピンクを広めに
目元には、くすみピンクやミルキーベージュ、やわらかなブラウンなどを使います。
いつものように濃い締め色でグラデーションを作るというより、淡い色をふんわり広げて陰影を作るイメージです。
例えば、
- ピンクベージュ
- ミルクティーベージュ
- ローズブラウン
- グレージュ
など。
目元の色が薄い分、目の輪郭まで完全に消してしまわないように注意しましょう。
3.アイライン・まつ毛は「色を淡く、存在感は残す」
モルモルメイクのおもしろいところは、ポイントカラーは淡いのに、目元まで弱くしすぎないところです。
アイラインはブラックよりブラウンやミュート系カラーを選ぶと全体になじみやすくなります。
ただし、色が淡いからといってラインまで極端に短くする必要はありません。
目尻を少し長めに引いたり、まつ毛をしっかりカールさせたりして、色ではなく形で目元を盛るのもモルモルメイクのポイントです。
「全部薄くしたら顔がぼやけてしまった」という人は、まずまつ毛やアイラインを調整してみてください。
4.チークは白みカラーでふわっと血色感を
チークにも低彩度カラーを使います。
おすすめは、
- 白みピンク
- ピンクベージュ
- ローズベージュ
- 淡いコーラル
など。
頬に「チークを塗っています」と分かるほど強く入れるより、肌の内側からふわっと色づいているように広げます。
ただし、白みやくすみが強すぎるカラーは、肌色によっては顔色が沈んで見えることもあります。
モルモルメイクだからと色を限定しすぎず、自分の肌にのせたときに自然な血色感が残る色を選んでみましょう。
5.リップは「豆乳を混ぜたような色」を意識
モルモルメイクの雰囲気を取り入れやすいのがリップです。
鮮やかな赤やピンクではなく、
- ミルキーピンク
- ローズベージュ
- ヌードピンク
- ベージュコーラル
- 白みブラウン
など、少し白やベージュを混ぜたようなカラーを選んでみましょう。
唇の色が透けるシアーなタイプなら、低彩度リップが初めての人でも比較的取り入れやすいです。
モルモルメイクが「盛れない」と感じるときは?
モルモルメイクを真似してみたものの、
「なんだか顔色が悪い」
「薄くしただけに見える」
となることもあります。
そんなときは、次の3つを確認してみましょう。
血色感を消しすぎていない?
低彩度だからといって、チークやリップの赤みを完全になくす必要はありません。
顔色が沈んで見えるなら、チークやリップだけ少し血色を足してみましょう。
目元の輪郭まで消していない?
アイシャドウ、アイライン、マスカラを全部薄くすると、目元がぼやける場合があります。
アイラインを少し長くしたり、マスカラでまつ毛をきちんと見せたりして調整してみてください。
ツヤまでなくしていない?
色も質感もすべて控えめにすると、全体が平面的に見えやすくなります。
頬骨や鼻筋などに自然なツヤを残すと、低彩度カラーでも立体感を出しやすくなります。
手持ちのコスメでもモルモルメイクはできる?
モルモルメイクをするために、韓国コスメを一式買い直す必要はありません。
まずは手持ちのコスメを並べてみてください。
その中から、
- 一番やわらかなブラウンアイシャドウ
- 少しくすんだチーク
- ベージュや白みを感じるリップ
を組み合わせるだけでも、モルモルメイクに近い雰囲気を作れます。
ポイントは、ひとつずつの色を見るのではなく、使うコスメをまとめて見たときにトーンがそろっているか確認すること。
アイシャドウは低彩度なのに、リップだけ鮮やかな赤だと、そこだけ目立ってしまいます。
最初に使うコスメを並べて、「これだけちょっと色が強いかも」と確認してみると全体をまとめやすくなります。
イエベ・ブルベは気にした方がいい?
パーソナルカラーを参考にすると、自分になじみやすい低彩度カラーを探しやすくなります。
例えば、
- 黄みが得意ならミルクブラウン・コーラルベージュ
- 青みが得意ならローズベージュ・モーヴピンク
などから試してみる方法があります。
ただし、「イエベだからこの色しか使えない」「ブルベだからベージュは似合わない」と決めつける必要はありません。
同じベージュでも黄み・赤み・白みの強さはさまざまです。
実際に肌にのせたときに、顔色が沈んでいないか、目元がくすんで見えないかを確認しながら、自分に合うモルモルカラーを探してみてください。

大人がモルモルメイクを取り入れるなら「全部真似しない」でもOK
トレンドメイクを見ると、「ベースから眉、目元、チーク、リップまで全部同じようにしなきゃ」と思ってしまうことがあります。
でも、モルモルメイクの要素をひとつだけ取り入れても十分です。
例えば、
- いつものブラウンメイク+白みピンクリップ
- いつものベース+低彩度アイシャドウ
- アイメイクはそのまま+ローズベージュのチーク
など。
特にトレンドメイクに慣れていない人は、リップやチークなど一か所から試した方が、自分に合うか確認しやすくなります。
流行しているメイクをそのまま再現するのではなく、自分が好きなところだけ取り入れる。
そのくらいの楽しみ方でもいいのではないでしょうか。
まとめ|モルモルメイクは「淡いのに盛れる」がポイント
モルモルメイクは、ベージュやくすみピンクなど彩度を抑えたカラーに、白みやミルキーなニュアンスを加えて顔全体をまとめる韓国発のトレンドメイクです。
最大のポイントは、ただ薄くするのではなく、色は淡くても目元・血色感・ツヤなどでメリハリを残すこと。
派手なカラーを使わなくても今っぽい雰囲気を作りやすいので、「トレンドメイクは気になるけれど、急にメイクを大きく変えるのは少し勇気がいる」という人にも取り入れやすそうです。
まずは手持ちのベージュアイシャドウや、白みのあるリップなど、一つのアイテムから試してみるのもおすすめ。
自分に合う色や盛り方を調整しながら、モルモルメイクを自分らしく楽しんでみてくださいね♪





