お家にあるものでできる!梅雨の湿気対策!

カビが大好き!お家の中のじめじめ

日本は高温多湿で湿気がこもりがちです。特に、これから迎える梅雨は雨量も増えるので、感覚的に湿っぽいなと感じるようになっていきます。
そして気づいたら家中カビだらけだった!なんてことになったりします。カビは湿気が多い空間が大好きなのです。
カビが発生すると衛生的にも健康的にもよくありません。カビが繁殖する前に、原因となる湿気を除去しましょう。
今日はお家にあるものでできる湿気対策をご紹介します。

カビはこうやって増えていく!?


カビはじめじめしたところに生えるということはよく知られていますが、カビはこんな状況下が繁殖しやすいといわれています。
・栄養分がある
・ある程度の温度
・湿度が高い
・酸素がある
(※発生するカビによって差がありますが、上記の状態で増えるカビの種類が多いです。)
つまり、日本の梅雨から夏の季節は、この条件にぴったり当てはまるのです。

Let’s 湿気対策!

では、カビが増えないように湿気対策をしよう!としたときに気を付ければいいことは何でしょうか。
カビは上記のような条件の時に増えていきます。この中で意識的に気を付けることができるのは、湿度です。(栄養、酸素、温度は取り除くことができないため。)

エアコンを上手に使おう


みなさんのお家にあるエアコンを見てみてください。「ドライ」のメニューはありますか?
ドライ機能がついていれば、除湿器がなくても、簡単にお部屋の除湿を行うことができます。ドライには部屋の温度を下げずに除湿する「再熱除湿」と、部屋の温度を下げながら除湿する「弱冷房除湿」の二種類があるので、お家のエアコンの確認をして、使用してみてください!
どちらも切り替えて使用できるタイプだった場合は、お部屋の状態にあわせて使い分けてくださいね☆

物と物の間に空間をつくろう


これはタイトルの通りです。物と物の間の空間が狭ければ狭いほど、空気が滞り、カビが発生しやすくなります。部屋干しを想像してもらえるとわかりやすいのですが、ぎゅうぎゅうに洗濯物を干すと、生乾きの嫌なにおいがすることがありますよね。あれは、乾燥途中で菌が繁殖することによっておこります。カビも同じです。こもった状態の場所でカビは活動しやすくなります
なので、物と物の間は十分に空間を開けて、空気が通るようにしてください。窓とカーテンの間や本棚の裏、洋服がぎっしりと詰まったクローゼットの中などは特に要注意ですよ!

除湿剤を活用する


除湿剤は一般にドラッグストアなどで売っています。しかし、わざわざ買いに行かなくても、お家にある場合があるんです。
みなさん、のりやクッキーのような食品を購入したとき、中に除湿剤が入っていることを知っていますか?これらは効果が残っていればまだまだ使うことができるのです。

食品に入っている除湿剤の多くは「生石灰」または「シリカゲル」。
生石灰の方は一度湿気を吸収すると、その後再利用はできません。吸収すると袋が膨らむので、膨らんでいたら使用をやめましょう。
一方、シリカゲルは再利用することができるんです!
湿気を吸収した後のシリカゲルは、フライパンでまんべんなく熱することで、もう一度吸収力を取り戻します。
(※フライパンに傷がつきやすいです。取り扱いには十分お気をつけください。)

新聞紙を有効的に使う

新聞紙は吸水性に優れているアイテムです。特に一度くしゃくしゃにした新聞紙を、湿気がたまりやすいクローゼットの中や、部屋干しをしている洗濯物の下に敷くと、湿り気を吸収してくれるのでおすすめですよ!
くしゃくしゃにまるめた新聞紙を靴箱や靴の中にいれておくのも効果的です。
新聞紙が玄関の除湿や、靴の脱臭をしてくれますよ。

じめじめとうまく付き合おう!


今年ももうすぐ梅雨の時期がやってきます。
今日ご紹介したお家でできる湿気対策で、今から少しずつ除湿を意識してみてはいかがでしょうか。
そして、いつもよりも快適な梅雨をお過ごしください♪


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