ケアをさぼったり、普段と違う環境に置かれていたりすると髪の毛はすぐに傷み始めてしまいます。
ヘアカラーで傷んだ髪の毛は、どのようにケアをしてあげればよいのでしょうか。
自宅でできるケア方法をご紹介します。
ヘアカラー後の傷んだ髪の毛を、自宅でケアする方法を教えて!
普段のヘアケア用品でOK!髪にダメージを与えないよう丁寧に洗って
ヘアカラーで傷んだ髪の毛をケアするときには、特に特別な手順や道具は必要ありません。普段から使っているシャンプーやトリートメントなどのヘアケア用品で、髪にダメージを与えないよう丁寧にケアをするのが最も大事なことです。
髪の毛の洗いかた
①シャンプーは手のひらで泡立てる
シャンプーを頭皮につけてから泡立てようとするとかえって泡立ちにくいですし、髪の毛を更に傷める恐れもあるので手のひらで泡立ててください。
②頭皮や髪の根元を中心にマッサージする
毛先の方はあまり気にせず頭皮や髪の毛の根元を中心にマッサージをするように洗います。髪の毛の部分をごしごしこするように洗ってしまうと、キューティクルを開かせる原因になってしまいます。
③毛の流れに逆らわずに洗い流す
毛の流れに逆らうと頭皮や毛の根元にダメージを与え、髪の毛の成長を抑制してしまう可能性もあります。
トリートメントの使い方
毛先のみにつける
トリートメントの主な役割は開いてしまったキューティクルを閉じることなので、頭皮近くにつけてもあまり意味をなしません。毛先のみにつけるようにしてみてください。洗い流すタイプのトリートメントの場合は、シャンプーと同様に、毛の流れに逆らわないよう注意して洗い流してください。
髪の毛の乾かしかた
①しっかりタオルドライする
髪の毛を乾かすとき、すぐにドライヤーに頼ろうとせず、まずはしっかりタオルドライすることを心掛けてください。ドライヤーの高温の熱を長時間受けていると、髪の毛が傷む原因になります。
②根元から毛の流れに沿って乾かす
タオルドライができたら、まずは髪の毛の根元から乾かしていきます。根元を乾かしている間に毛先の方も流れた風で自然と乾いていくので時短にもなります。このときも、シャンプーやトリートメントを洗い流すときと同様、毛の流れに逆らわないように乾かしてください。