ニキビは暑い時期にできやすいと思っていませんか?実は気温・湿度が低くなる冬は、意外にもニキビができやすいのです。冬にニキビを予防するにはどうしたらいいの?とお悩みの方に解決法をご紹介します。
冬にできるニキビを予防する方法を教えて!
うるおいを丁寧に浸透させることが大切。
冬の乾燥によるニキビには、低刺激で保湿力の高いスキンケアアイテムを使いましょう。化粧水や乳液を使う時は、手を使ってやさしくなじませるようにつけてあげると、肌に刺激を与えずに浸透させることができますよ。うるおいが足りていないと感じる部分には重ね塗りをしたり、最後は乳液でフタをしてあげるなど、夏のスキンケアよりも保湿を重視したスキンケアを意識しましょう。
保湿をするメリット♪
① うるおいを与えて、バリア機能の低下を防ぐ!
10代でできるニキビは、過剰な皮脂の分泌が原因といわれています。一方20代以降にできる大人ニキビは、ストレス、不規則な生活など様々な要素が絡み合っていてとっても複雑です。湿度や温度の低下による乾燥もその一つ。肌の乾燥を放置していると、バリア機能を低下させ、かゆみや赤みを引き起こしやすい敏感肌になってしまうかもしれません。肌が乾燥しやすい冬は、保湿をしっかりとしてあげることで、気温の変化に影響されない強い肌にしてくれますよ。
② 新陳代謝アップで、ニキビ跡を改善!
肌はターンオーバーを繰り返し、約1か月ですべての細胞が新しく生まれ変わるといわれています。しかし、乾燥により角層に十分なうるおいが行き届かないと、うまくターンオーバーを行うことが出来ず、古い細胞が積み重なってしまいます。古い細胞が積み重なると、毛穴をつまらせニキビの原因に。そういった悪循環を断ち切るためも肌の保湿を心がけましょう。肌がうるおうと新陳代謝もよくなり、ターンオーバーを促進させてくれるので、できてしまったニキビ跡の改善にもつながりますよ。
③ やわらか肌で毛穴をつまらせない!
保湿を徹底することで肌がやわらかくなり、ニキビの原因となる毛穴のつまりを防いでくれます。また、過剰に分泌されている皮脂の量もコントロールしてくれるため、しっとりしているのに脂ぎっていない理想的な肌触りになります。水分をたっぷり含んだお肌は、角質がたまることもなく、皮脂をうまく排出してくれるため、いつまでもキレイなたまご肌をキープできるんですよ!気温・湿度が低下する冬の時期だからこそ、いつもより保湿を重視したスキンケアでニキビをしっかり予防しましょう!