顎関節症の原因は?

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顎関節症は、顎の関節が痛くて口が開けられない、ものが食べられないという症状が起こります。今回は、この辛い顎関節症が発生する原因と対策について解説していきたいと思います。


顎関節症の原因は?



顎周りの関節円板や咀嚼筋に発生するトラブル

下あごの骨と頭蓋骨の接続部にある関節円板という組織は、口の開閉時にクッションの役割をして骨と骨が摩擦するのを防ぎます。しかし、これが前側にずれたままになると、口を開閉するごとに「カクッ」と音がしたり痛みを伴ったりして、口を開けにくくなってしまいます。その他の原因としては、咀嚼時に使う「咀嚼筋」の障害という可能性もあります。ます。じん帯の障害で発生することもありますし、変形性関節症という病気の可能性もあります。

顎関節症になった人ができる対応策

①日ごろの癖を見直そう

顎関節症は自然に治ることもありますが、重症化すると激しい痛み、めまい、肩こりなどを併発し、食事がほとんどできず痩せてしまうことも。無意識に顎に負担のかかるような癖をしている場合があります。重症化する前に、日常生活内で以下のことを改善しましょう。

① 歯を食いしばらない
② うつぶせ寝をしない
③ 歯並びや噛み合わせを治す
④ ガムを噛み続けない
⑤ 左右どちらかだけで噛まない
⑥奥歯を抜けたままにしない

自分でできる以上の対策で、症状が良くなる場合もあります。また、気になるからと意図的に何度も顎を鳴らしてはいけません。特に痛みが生じた場合は無理に噛まず、軟らかい食事をとって顎を休ませましょう。

②医療機関を受診しよう

症状が改善されない場合や痛みや違和感が強くなる場合は、歯科を受診して治療を行いましょう。顎関節症は20代から30代の若い女性に多い症状なのです。歯科では顎関節症に対して薬によって痛みを取り除く薬物療法や、顎を動かす訓練をする運動療法や、歯ぎしりを防ぐためのマウスピースを処方してくれます。1ヶ月から半年程度の治療で、症状が改善されるはずです。

重症になる前に…

顎変形症は生活に支障が出るだけではなく、顔の骨格が歪み容姿に悪影響が出ることもあります。片方が顎関節症なら、放置しておくと歪みはどんどん進んでしまいます。顎関節症が睡眠時無呼吸症候群を誘発することもあります。あまりにも重症になると治療費も高額になり、場合によっては外科手術が必要になることもあります。たかが顎の音と考えず、気になる方は早めに歯医者さんに相談しておきましょう。

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