2020年、恵方巻はどっちの方角を向いて食べればよいのかご存知でしょうか。ここでお伝えしていく知識を、しっかり頭の中にインプットして、楽しい節分を迎えられるようにしましょう。

2020年、恵方巻を食べる方角はどっち？



今年は西南西！

恵方とされる方向の決め方には規則性があり、自分で確認することも可能ですが、毎年ニュースなどで発表されています。2020年の恵方となる方角は、西南西です。節分に恵方巻を食べる際には、全員でこの方角を向いて食べるようにします。とてもピンポイントの方角なので、コンパスなどを使って、あらかじめ確認できるといいですね！

恵方巻のポイント♪

① ハッピーな方角を向く

恵方とは、歳徳神と言われる神様がいる、その年で最も良いと言われている方角のことを言います。節分の日に、この方向を向いて恵方巻を食べることで、良い運が手に入りますようにという願いを込められるようになります。この歳徳神とは、金運や幸せを司っている神様のことです。ぜひとも、仲良くしておきたい神様ですよね。そして、この神様は、いる場所をその年によってちょこちょこと変えていく活動的な神様のため、恵方は毎年変わってくるのです。

② 一人で一本食べる

恵方巻は、良い福や福を巻き込むという意味で作られている食べ物で、これを節分の日に食べる習慣は、関西発祥のものと言われています。この恵方巻は、切って食べてはいけません。一人で一本丸かじりしながら食べることが良いとされています。恵方巻を切ることは、縁を切ることを連想させてしまうため、避けられるようになりました。一人で一本食べるのはなかなか大変ではありますが、良い運を手に入れるために、頑張って食べてみましょう。食べきれるサイズの恵方巻を選ぶことも大切です。

③ 黙って食べる

良い運を手に入れるというイベントの際中には、みんなでワイワイ楽しみながら食べたい気持ちになりますが、ここはグッとこらえて、黙って最後まで食べるようにしましょう。食べている最中には、願い事を思い浮かべるのがポイントです。願い事の数には制限はありません。恵方巻を食べている途中でしゃべったりしてしまうと、せっかくの良い運が逃げてしまうと言われているので、気を付けて食べるようにしましょう。