花粉症の悩ましい症状のひとつに「くしゃみ」があります。思いがけずにでてしまうこともあり、周りにも気を使ってしまいますよね。薬に頼るのは勿論ですが、自分で対策できることもあります。
花粉症のつらいくしゃみの症状を緩和させる方法を教えて!
空中に浮遊する花粉を鼻からシャットアウトする!
くしゃみは鼻にはいった花粉を排除しようとしておこる免疫反応です。くしゃみがなるべく出ないようにするためには、空中に浮遊する花粉を鼻からシャットアウトすることです。とはいえ、鼻をふさいでしまっては呼吸ができなくなってしまいます。鼻をふさがずに進入してくる花粉を遠ざけたり、取り除いたりする方法で対策します。
花粉を遠ざける4つの方法!!
① 頻繁に顔を洗う
メイクをしている日中は難しいのですが、頻繁に顔を洗うようにすれば顔の周りに付着した花粉を洗い流すことができます。顔をふくタオルにも注意しましょう。外干しをしていたタオルには花粉が付着している可能性があります。乾燥機をかけたものや、部屋干しをしたものが望ましいです。顔を洗えない時でも、濡れたタオルでそっとふき取るようにすれば多少はよくなりますよ。
② ストールなどをふわっと巻いて顔周りをガードする
風が強い日には、くしゃみがよくでると感じることはないでしょうか。ただでさえ、鼻が敏感になっているのに、花粉と一緒にほこりまでが地面から巻き上がってきて困りますよね。ストールなどを口元まで隠れるほど、ふわっとまくだけでも、下から舞い上がった花粉が鼻に入ることを阻止することができます。首だけにストールをまくのではなく、口元が見えなくなることをイメージしてまきましょう。
③ ヘアスタイルはアップスタイルなどにしてなるべくまとめる
髪をダウンスタイルにしてしまうと、静電気により花粉が髪の広い範囲に付着してしまいます。花粉が付着する範囲を狭めるためには、アップスタイルにするなどして小さくまとめてしまいましょう。理想はバレリーナのようなまとめ髪です。
④ ツルツルとした素材の帽子をかぶる
髪に花粉を寄せ付けないという点では、外出時に帽子をかぶってガードするということも有効です。帽子の素材はウールなどではなくツルツルとしたものを選びます。ツルツルとした帽子は、軽くはたくだけでも花粉が落ちやすいです。帰宅した後は外で帽子の花粉をはらい落としてから、お家に入りましょう。