口内炎ができると痛くてとってもつらいですよね…。実は口内炎ができるときは、体調があまり良くない証拠でもあります。そんな口内炎をできるだけ早く治すにはある栄養素をとることが大切なんです。今回は、口内炎をできるだけ早く治す方法について解説します。

口内炎…。早く治したい!どうしたらいいの?


ビタミンを摂取しましょう

口内炎を早く治すには、とにかくビタミンを摂取しましょう。口内炎は風邪の後など身体が疲れているときに、栄養不足も伴って生じることが多いのです。また偏食気味の人は、口内炎になりやすくなるので気を付けなければなりません。普段の食事で補えない分はサプリメントを使っても良いでしょう。口内炎の回復に必要なビタミンは、ビタミンB群やビタミンC、さらにビタミンAです。これらのビタミンはそれぞれ発揮してくれる効果が違うので不足なくとることが望ましいです。
ビタミン別!役割について
粘膜を丈夫にするビタミンA
口内炎と言えば、口の中の粘膜にできることがほとんどですよね。ビタミンAは皮膚の粘膜を強化してくれます。また抗酸化作用も高く、体内の免疫力を向上させてくれるのです。ビタミンAはおもにニンジンやカボチャに含まれています。これらでビタミンAを補給して口の粘膜を丈夫にすれば、早い回復が見込まれます。
口内炎の治療に欠かせないビタミンB2
口内炎は別名、「ビタミンB2欠乏症」とも呼ばれることがあります。ビタミンB2は水溶性ビタミンで、皮膚や粘膜を健康に維持するために重要な役割を担っています。このビタミンB2が不足すると、口の粘膜にも炎症が起こりやすくなるのです。ビタミンB2は、レバーや卵、納豆やウナギなどに含まれています。口内炎ができたなら、こうした食材を積極的に食べるようにしてみましょう。
皮膚を正常に保ち、免疫力もアップさせるビタミンC
酸味があるフルーツや野菜類に多く含まれているビタミンCには、免疫力をアップする作用があります。またビタミンCは、健やかな皮膚を作るコラーゲンの生成にも関係の深い成分です。ビタミンCが不足すると抵抗力が落ちて体の不調を感じやすくなります。肌荒れなどの肌トラブルも目立つようになるのもビタミンCの不足が原因なんです。しかし口内炎中は酸っぱい物などは痛くて食べられないですよね。そんな時にはサプリメントや野菜ジュースがおすすめですよ!