【4人以上がおすすめ!】4人以上でやるとすごく盛り上がるボードゲーム10選

ボードゲームは大人数で楽しむのが醍醐味ですよね!今回は4人以上の大人数ほど盛り上がるボードゲーム10選をご紹介します。

①カタン


カタンはボードゲームの潮流を変えたとも言われる名作ボードゲームです。プレイヤーはターン毎に領土から得られる資源を使って、さらなる道や都市を築き、得られる資源を増やしていくことが基本的な流れになります。最終的に誰よりも早く勝利ポイントを10ポイント取得し、宣言したプレイヤーの勝利となります。勝利ポイントが多岐にわたる条件で得られるため、誰が最も勝利に近いのか常に見ておく必要があり、他のプレイヤーと協力して1番勝利に近いプレイヤーを妨害したりと、交渉術が重要でプレイヤー間の利害を考えた駆け引きが白熱するので、大人数でこそ盛り上がるゲームです。

②インカの黄金


大人数で気軽に大騒ぎしつつも、シンプルな駆け引きで熱くなれるのがインカの黄金です。プレイヤーが遺跡の中を進んでいき宝物を見つけていきますが、その宝物を獲得出来るのは無事にキャンプへ帰ったプレイヤーだけです。誰よりも進めば進むほど報酬は大きくなりますが、もちろん危険な要素も増えていくので、スリルのあるチキンレースを楽しむ事ができます。また他のプレイヤーと同じターンに帰る事を選んでしまうと報酬は山分けになってしまうため、人数が多くなればなるほど他の人とのバッティング率も上がるため白熱しやすくなります。

③ハゲタカのえじき


ハゲタカのえじきは他のプレイヤーとのバッティングをいかに回避するかに頭を悩ませる、大人数向けゲームです。プレイヤーは山札から引かれた点数カードを、手持ちのカードをつかって競り落すことで得点を得られます。プレイヤーは皆最初の手札は同じなのでいかに最小限のカードで勝ち、高得点のときに強いカードをぶつけられるかというリソース管理が重要になります。このゲームでは他のプレイヤーとカードの数値が同じだった場合どちらも無効になってしまうため、闇雲に強いカードを出せばいつでも絶対に勝てるわけではないのが非常に面白いポイントとなっています。

④ラブレター


ラブレターは手札1枚と山札からの1枚の合計2枚のカードから片方を使うだけ、という非常にシンプルなルールが特徴のボードゲームです。カードは強さとは別にそれぞれ特殊能力を備えており、推理を的中させることで他のプレイヤーを脱落させたり、他のプレイヤーの手札を見ることが出来るなど様々な効果があります。また山札が無くなった時一番数値の強いカードを持っている人が勝利となりますが、それだけに狙われやすくなるなどのリスク管理要素もあります。人数が多くなるほど他プレイヤーの手札予想の難易度が上がるので、大人数でこそやりごたえが増すゲームと言えます。

⑤ナンジャモンジャ


ナンジャモンジャは参加した人の個性が現れやすく皆で大笑いしながら楽しめるロシア発のゲームです。カードには可愛らしいモンスターの絵柄が描かれており、これで山札を作って1枚ずつ引いていくことでゲームが進行します。初出のモンスターには引いた人が独自の名前を付け、次の人がまた引くというのを繰り返しますが、この際名前が付いたモンスターが出てきた場合最初にそのモンスターの名前を呼ぶことができた人がそのカードを得点として入手できます。そのため他の人が付けた変な名前とモンスターの顔を覚える必要があり、参加人数に比例してバリエーションが増えるのです。

⑥お邪魔者


お邪魔者は金坑夫となり鉱山の奥にある金を掘って地上まで持ち帰るのが目的のゲームです。しかし金坑夫の中には他のプレイヤーに金を持ち帰らせないことで勝利となる「お邪魔者」がおり、それが誰なのかを推理するのがこのゲームの鍵となります。他のプレイヤーを、怪しいカードの使い方をしていないか、さり気なく遠回りになるよう誘導していないかと注意して見ておく必要があり、人数が多くなるにつれて注意を払う相手も増えて相手の機微を見落としがちになるので独特の緊張感を持ってプレイする事ができます。

⑦チャオチャオ


チャオチャオはいかに他プレイヤーにブラフをかけるかが試される双六ゲームです。プレイヤーはサイコロを振って複数ある自分のコマを進め、出来るだけたくさんのコマに橋を渡りきらせた人が勝者となります。しかしサイコロの振り方が他とは違っており、特殊な本人にしか中身を確認できない筒の中でサイコロを振り、出目を宣言するのです。宣言する出目はデタラメでもよく、誰にも突っ込まれなければそのまま進めますが、突っ込まれてウソがバレるとコマが橋から落とされてしまいます。他のプレイヤーのウソがバレた直後にブラフをかけるなど大人数だと戦略の幅も広がるでしょう。

⑧エセ芸術家ニューヨークへ行く


ボードゲームには珍しく絵を描くことで進行するゲームです。プレイヤーは皆共通のお題を伝えられるので、一人1つずつ線を書き込んでいき、皆で一つの絵を完成させることになります。しかしプレイヤーの中にはお題を知らないエセ芸術家が一人紛れているため、絵が完成した時に誰がエセ芸術家だったのかを当てる事がゲームの目的になります。人数が増えるにつれて紛らわしい線を書いてしまう人も増えるためエセ芸術家の特定が困難になり、またプレイヤーそれぞれの描く絵柄が混ざり合って出来る独特のアートには場が盛り上がること間違いなしです。

⑨ファブフィブ


ファブフィブは3枚のカードを隣の人にどんどん回していくゲームです。最初の手番の人は山札から3枚引いて、それを一番大きい数字になるように並べて、カードの数字を宣言しながら隣の人に差し出し、宣言とカードの数値が同じかどうかで推理戦を行います。受け取る際のダウト宣言によりウソだとバレてしまった方、もしくは推理が外れてしまった方がカードに描かれている減点を受けることになり、最終的にその減点数で競います。カードを渡すときには必ず前の人より大きな数字を宣言しなければならず人数が少ないと1巡がすぐ終わってバレやすく、大人数の方が盛り上がるでしょう。

⑩ねことねずみの大レース


ねことねずみの大レースは手持ちのネズミコマを使って如何に追ってくる猫に捕まらず多くのチーズを得るかを競うゲームです。チーズはゴールに置かれている以外にも、道中にある部屋に少量配置してあるため、無理にゴールを狙わず途中で安全策を取ることもできます。ネズミが止まることで猫が動き出すマスの存在があるため、人数が多ければ多いほど猫の危険性がますのでスリルのある展開を楽しむことができます。

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