みなさんこんにちは
Fiache.編集長(40歳♂)です。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
皆さんは人生で土下座ってしたことがありますか?
そうですよね。
大抵の方はあると思っています。
一言で土下座といっても友人や知人に冗談半分で実行するライトな感じのものから、ちょっと前に時の人となった大和田常務クラスの魅せる土下座までいろいろなタイプの土下座がありますよね~
大和田常務の土下座はもう見れないのかなと感傷に浸りつつ、今回はわたくしの若かりし頃のガチ土下座についてのお話です。
編集長の後輩
入社2年目になると後輩ができるケースが多いと思います。
これは会社に限らず学校でも一緒ですね。
編集長のいた会社も毎年新卒採用をしていたので2年目になると初々しい初めての後輩が入ってきました。
もちろん後輩は優秀な子ばっかりです。
なんてたって、編集長が日本語で解答しちゃった筆記試験の英語の問題を突破してきているんですから。
英語ができない件については下の記事からどうぞ↓
でもね。
いくら優秀でポテンシャルを秘めていたとしても大半の新入社員っていうのは、経験値がないのでやっとこさスライムを倒せるかどうかってところなんです。
一方2年目の編集長はドラキーくらいは倒せる経験値は積んでいるわけです。
電話の取り方とかメールの書き方とか。。。
ちなみに以前の記事でも書いたように会社にかかってくる電話の1/3くらいが英語です。
これは編集長さんボロがでちゃうんじゃないですか~とお思いの皆さん安心してください。
2年目にもなると英語でかかってきた電話に対して、「申し訳ございません。〇〇は外出しております。」と日本語で返答するくらいのスキルは身につけています。
ポイントは最初に「Hello」と言われても動揺しないことです。
メールはもっと簡単です。
翻訳機能がありますからね!
当時はエキサイト翻訳が全盛期でしたね~。
そんなエキサイト翻訳が2022年10月31日をもってサービス終了してしまったのは寂しいですね。
また一つ思い出がなくなってしまうような気がします。
話はもどりまして。
ドラキーを倒せる2年目の私は新入社員に偉そうに会社のあんなこと、こんなことを教えてあげるんです。
来年は立場が逆転してしまっているかもしれない。
先輩風を吹かせることができるのは今をおいてほかにない!という思いを胸に秘めながら。
編集長の華麗なる土下座
その会社では営業同行という春の風物詩がありまして先輩社員が後輩社員を営業先に連れて行って、お手本として営業風景を見せてあげるっていうのがありました。
新人社員にかっこ悪いところは見せられないので炎上してなくて、とっても優しいお客様を選んでいきます。
私が選んだお客様も社内で神様仏様●●様といわれるほどやさしい方で、私自身も新人の頃からお世話になっていて大好きな方でした。
会社があった横浜からお客様がいる東京(仮)の町田市まで新入社員を助手席に乗せて車で行きました。
車内での会話は営業とは何ぞや!っていう今思えば何の役にも立たない精神論をたたき込むわけです。
そんなこんなで1時間ほど楽しい?ドライブしていると無事お客様の駐車場に到着です。
おしゃべりしながらバックで駐車していると車をたたく音がします。
えっ!怖い!何!
と思って助手席にいる新入社員に確認させると、
編集長大変です!轢いてます!
って言ってくるわけです。
轢いてるって何を?
人です!
はあ?
そんな馬鹿な。
ミラーには何も映ってないよ。
とはいえ、新入社員は焦ってるしたたく音もする。
ちょっと前に車を出して様子を見に行きます。
するとどうでしょう。
運送業者のお兄さんが痛そうにしています。
ここでようやく事情を察知しました。
端的に状況を伝えると下記の通りです。
バックで駐車する際にトラックの荷台に上半身を突っ込んで作業していた運送業者のお兄さんの下半身を、編集長が運転していた車とトラックの荷台で挟む、という状況が起こっていました。
その光景を見てから、事情を把握するまで1秒。
そして次の1秒で土下座をしておりました。脊髄反射です。
大和田常務と正反対のスピード土下座です。
おそらく人生で一番きれいな土下座をしていたと思います。
轢いてしまった運送業者のお兄さんもとてもやさしい方で、結構痛かったと思うのですが、擦り傷程度で大したことないから大丈夫とおっしゃっていただきました。
もちろん、
はい。そうですか。よかったですー。
というわけにはいきませんので警察を呼んで対応していただきました。
華麗なる土下座 その後
会社に事故の報告をしましたらめちゃくちゃ怒られました。
当然です。
自分の不注意で相手の方にけがを負わせてしまっているわけですから。
いくら怒られても怒られ足りないくらいです。
しかもお客様の敷地で警察のお世話になるという・・・あり得ない状況を作り出してしまったわけです。
15年たった今でも猛省しております。
後日改めて、「亀屋万年堂」の菓子折りをもってお詫びに行きました。
ちなみにお詫びといったら亀屋万年堂か虎屋の羊羹ですね。
謝罪の手土産界隈の2トップです。
もちろんどちらも経験ありです。
ちなみにお客様の敷地内(私有地)での事故ということで
道路交通法違反にはならなかったため減点、罰金はなく、業務上過失傷害で書類送検されず示談成立なので前科もありません。
ただ非常に反省はしております。
一方、一緒にいた新入社員君はというと
編集長さすがですね。
社会人になるとすぐ土下座できるんですね!
あんなに早い土下座見たことないです(笑)
と会社に戻るや否やみんなに報告していました。
本事件を機に新入社員君との立場がそうそうに逆転し、予定よりだいぶ早くいじられるようになりましたとさ。
皆さんも安全運転を心がけましょうね。