「東京アプリを登録すると11,000ポイントがもらえるらしい」
そんな情報を見かけて、
「11,000ポイントって本当?」
「何か商品を買ったり、サービスに登録したりするの?」
「ちょっと怪しいキャンペーンじゃない……?」
と気になった方もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、「東京アプリ生活応援事業」は東京都が公式に実施している事業です。
東京都に住民登録がある15歳以上の方で、マイナンバーカードなどの条件を満たしていれば、東京アプリから本人確認・申し込みを行うことで11,000東京ポイントが付与されます。
民間企業のポイントキャンペーンや、商品購入を条件としたキャンペーンではありません。
この記事では、「そもそも東京アプリって何?」というところから、11,000ポイントの対象者、申し込み方法、ポイントの使い道まで、東京都の公式情報をもとにわかりやすく解説します。
「気になるけれど、よくわからなくて申し込んでいなかった」という方も、まずは制度の内容から確認してみましょう。
東京アプリの11,000ポイントって本当?東京都の公式事業です
まず、一番気になるところから確認しておきましょう。
11,000東京ポイントが付与される「東京アプリ生活応援事業」は、東京都が実施している公式の事業です。
東京都公式サイトのほか、「広報東京都」でも案内されています。
東京都によると、東京アプリのさらなる普及促進に加え、物価高騰などの社会情勢の変化を踏まえて、都民の生活をより一層応援するために実施されています。
- 事業名:東京アプリ生活応援事業
- 実施主体:東京都
- 実施期間:2026年2月2日13時~2027年4月1日
- 付与されるもの:11,000東京ポイント
- 対象:マイナンバーカードを持つ15歳以上の都内在住者(東京都に住民登録されている方)
つまり、「知らない会社から突然11,000円相当がもらえる」といった話ではなく、東京都が都民の生活を応援する目的などで実施している取り組みということです。
(出典:東京都公式アプリ「東京アプリ生活応援事業について」 )
(出典:WEB広報東京都「11,000東京ポイントがもらえる!東京アプリ生活応援事業」 )

ただし「東京アプリを名乗る詐欺」には注意
東京都の公式事業だからといって、「東京アプリ」「11,000ポイント」という言葉が使われているものなら何でも安全、というわけではありません。
東京都も、東京アプリ生活応援事業に便乗した詐欺への注意を呼びかけています。
公式サイトによると、東京都職員がこの事業について直接自宅を訪問したり、電話やメールで連絡したりすることはありません。
申し込みをするときは、SNS広告や不審なメッセージに記載されたリンクからではなく、東京都公式の「東京アプリ」や公式Webサイトから手続きを進めると安心です。
そもそも東京都公式「東京アプリ」とは?
東京アプリは、東京都が提供している公式スマートフォンアプリです。
東京都は、「都民一人ひとりがスマホ一つで行政とつながり、より便利になったと実感していただくこと」を目指すアプリと説明しています。
都のさまざまな取り組みに関する情報を確認できるほか、対象となるイベントなどに参加すると「東京ポイント」を貯めることができます。
東京ポイントは、キャッシュレス決済サービスのポイントや、都立施設等のチケットなどに交換できます。
今回話題になっている11,000ポイントだけのために作られたアプリではなく、東京都と都民をデジタルでつなぐための公式アプリという位置づけです。
(出典:東京都公式アプリ )

11,000ポイントをもらえるのは誰?対象条件をチェック
では、誰でも11,000ポイントを受け取れるのでしょうか。
東京アプリ生活応援事業の対象となるのは、マイナンバーカードを持っている15歳以上の都内在住者です。
ここで重要なのが「都内在住」という部分。
東京都公式サイトでは、「東京都に住民登録されている方」と明記されています。
- 東京都に住民登録がある
- 15歳以上である
- 有効なマイナンバーカードを持っている
- 東京アプリで本人確認を行う
- 生活応援事業のポイント取得を申し込む
以上が基本的な条件です。
そのため、勤務先や学校が東京都内にあるだけでは、11,000ポイントの対象にはなりません。
たとえば「埼玉県に住んでいて、東京都内の会社へ通勤している」という場合は対象外です。
反対に、東京都に住民登録があり、その他の条件を満たしていれば対象になります。

11,000ポイントをもらうには何をすればいい?
「11,000ポイントももらえるなら、いろいろな条件をクリアしないといけないのでは?」と思うかもしれません。
ですが、11,000ポイント分のミッションをこなす仕組みではありません。
東京アプリを登録し、マイナンバーカードによる本人確認を行ったうえで、東京ポイント取得の申し込みをします。
基本的な流れは次のとおりです。
- 東京アプリをスマートフォンにダウンロードする
- 東京アプリのアカウントを登録する
- 本人確認に必要なアプリを準備する
- マイナンバーカードを使って本人確認する
- 東京アプリ生活応援事業のポイント取得を申し込む
- 後日、11,000東京ポイントが付与される
アプリをダウンロードしただけではポイントは付与されないので、この点は注意しましょう。
東京都公式サイトによると、ポイントが付与されるまでは申し込み後数日~1週間程度かかる場合があります。
(出典:東京都公式アプリ「よくある質問一覧」 )

東京アプリを始める前に準備しておくもの
申し込みをスムーズに進めるために、必要なものを先に確認しておきましょう。
- NFC対応のスマートフォン
- 東京アプリ
- 本人確認に必要なデジタル庁のアプリ
- 有効なマイナンバーカード
- マイナンバーカードの暗証番号
- メールアドレス
特に忘れやすいのが、マイナンバーカードを作ったときに設定した4桁の暗証番号です。
途中で「暗証番号がわからない……」とならないよう、申し込みを始める前に確認しておくと安心です。
また、対応するスマートフォンや必要なアプリは変更される可能性があります。実際に申し込む際には、東京都公式サイトの最新の「はじめ方ガイド」を確認してください。
(出典:東京都公式アプリ「東京アプリのはじめ方ガイドと参加方法」 )
11,000東京ポイントは何に使える?
11,000東京ポイントを受け取ったら、次に気になるのが「どこで使えるの?」ということですよね。
東京ポイントは、対応するキャッシュレス決済サービスのポイントなどへ交換できます。
2026年9月時点では、次のサービスが交換先として案内されています。
- au PAY
- dポイント
- メルカリポイント
- 楽天ペイ(楽天キャッシュ[基本型])
- Vポイント
- PayPayポイント
- WAON POINT
PayPayポイントとWAON POINTは、2026年7月27日から新たに交換先へ追加されています。
普段使っている決済サービスを選べるのは、うれしいところです。
(出典:東京都「東京ポイントからPayPayポイント・WAON POINTへの交換を7月27日10時開始」 )
都立施設などのチケットに交換する方法も
東京ポイントは、お買い物に使えるポイントだけでなく、都立施設等の利用チケットに交換することもできます。
「日常のお買い物に使いたい」という方ならキャッシュレス決済サービス、「休日のおでかけに使いたい」という方なら施設チケットなど、自分に合った使い方を選べます。
交換できるサービスや施設は今後変更される可能性があるため、実際に交換するときは東京アプリ内の最新情報を確認してください。
11,000ポイントだけじゃない!東京アプリでは通常のポイントも貯まる
少しややこしいのですが、生活応援事業でもらえる11,000ポイントと、普段のキャンペーンでもらえる東京ポイントは分けて考えるとわかりやすくなります。
東京アプリでは、東京都などが実施する対象イベントや活動への参加によって、東京ポイントを獲得できるキャンペーンがあります。
たとえば、防災訓練や地域活動などが対象になることがあります。
ただし、「防災をすれば必ず○ポイント」「健康づくりをすれば毎回○ポイント」という固定された仕組みではありません。
対象となるイベントや獲得できるポイント数はキャンペーンごとに異なります。
11,000ポイントを受け取ったあとも、「何か参加できそうなものはあるかな?」と東京アプリをチェックしてみるとよいでしょう。
(出典:キャンペーン情報一覧)

操作が苦手でも大丈夫?東京都による対面サポートも
「マイナンバーカードをスマホで読み取るのが難しそう」
「アプリの登録に自信がない……」
そんな方に向けて、東京都ではスマートフォンの操作に不慣れな方を対象とした対面サポートも実施しています。
東京都によると、「操作方法が分からない」「電話ではなく直接サポートしてほしい」といった声を受け、都内各地で東京アプリ生活応援事業への参加をサポートしています。
対面サポートは電話予約が必要です。開催場所や日程は東京都公式サイトから確認できます。
「自分だけではちょっと難しそう」と感じた場合は、無理に操作を進めず、こうした東京都公式のサポートを利用する方法もあります。
(出典:東京都公式アプリ「東京アプリ生活応援事業の対面サポートを実施します」)

東京アプリの11,000ポイントについてよくある疑問
本当に東京都が実施しているの?
はい。東京都が実施している「東京アプリ生活応援事業」です。
東京都公式アプリのWebサイトだけでなく、「広報東京都」や東京都公式ホームページでも案内されています。
何か商品を買う必要はある?
11,000ポイントを受け取るために、特定の商品を購入することは条件になっていません。
対象者が東京アプリでマイナンバーカードによる本人確認を行い、ポイント取得を申し込む仕組みです。
都内で働いている人も対象?
「東京都内で働いている」というだけでは対象になりません。
生活応援事業の対象は、東京都に住民登録されている15歳以上で、マイナンバーカードを持っている方です。
11,000円が銀行口座に振り込まれるの?
銀行口座へ11,000円が振り込まれる制度ではありません。
「11,000東京ポイント」として付与され、対応する決済サービスのポイントなどへ交換して利用します。
申し込んだのにポイントが入らない場合は?
東京都によると、ポイントの付与には申し込み後、数日~1週間程度かかる場合があります。
ポイントが付与されると、ポイント取得完了を知らせるメールも届きます。
1週間以上経過しても付与されない場合は、東京都公式サイトの「よくある質問」で申し込み状況の確認方法を確認しましょう。
(出典:東京都公式アプリ「よくある質問一覧」)
東京アプリは怪しいサービスではなく、東京都の公式アプリ
「11,000ポイントがもらえる」と聞くと、あまりにお得で「本当に大丈夫?」と思ってしまうかもしれません。
ですが、今回の11,000東京ポイントは、東京都が「東京アプリ生活応援事業」として実施しているものです。
東京都に住民登録がある15歳以上でマイナンバーカードを持っているなど、対象条件を満たしている方は、東京アプリから本人確認とポイント取得の申し込みを行うことで参加できます。
実施期間は2027年4月1日までです。
一方で、東京都も事業に便乗した詐欺について注意を呼びかけています。
「東京都のキャンペーンだから」と届いたメッセージを何でも信用するのではなく、東京アプリや東京都公式サイトから情報を確認して手続きすることも大切です。
「気になっていたけれど、なんとなく怪しそうで調べていなかった」という方は、まず自分が対象になっているか、東京都公式サイトで確認してみてはいかがでしょうか。

参考・出典
- 東京都公式アプリ「東京アプリ」
- 東京都公式アプリ「東京アプリ生活応援事業について」
- WEB広報東京都「11,000東京ポイントがもらえる!東京アプリ生活応援事業」
- 東京都「東京ポイントからPayPayポイント・WAON POINTへの交換を7月27日10時開始」
- 東京都公式アプリ「よくある質問一覧」
※本記事は2026年9月10日時点の東京都公式情報をもとに作成しています。制度内容やポイント交換先、対応環境などは変更される場合があります。申し込み前に東京都公式サイトで最新情報をご確認ください。





