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【1年半使ってみた】リカバリーウェアは本当に効果ある?実感したこと・しなかったことを本音レビュー

「リカバリーウェア、気になるけれど本当に違いがあるの?」

「普通のパジャマより高いけれど、買う価値はある?」

ここ数年、よく見かけるようになったリカバリーウェア。

筆者も知人にすすめられたことをきっかけに、上下セットで約15,000円の長袖・長ズボンタイプを購入しました。

そして、使い始めて約1年半ほど。

結論からいうと、筆者の場合は、

初めて着た翌朝は「なんか違う!」とかなり感動。ところが、その翌日からはほとんど違いが分からなくなりました。

ただ、たくさん歩いて疲れた日の翌朝や、しばらく普通のパジャマを着たあと久しぶりにリカバリーウェアへ戻したときに、「今日はいつもより疲れが残っていないかも」と感じることがあります。

つまり、「ものすごく良かった!」とも「まったく意味がなかった!」とも言い切れないのが、約1年半使ってみた筆者の本音です。

この記事では、そんな少し曖昧だからこそリアルな長期レビューとあわせて、リカバリーウェアについて公的に確認できる情報も整理します。

※本記事の使用感は筆者個人の感想です。商品の医学的な効果を示すものではありません。また、筆者が使用している商品のブランドは本記事では特定していないため、その商品が一般医療機器に該当するとは断定していません。

そもそも「リカバリーウェア」とは?

一般に「リカバリーウェア」と呼ばれるものには、休養時や就寝時などに着ることを想定したさまざまな衣類があります。

ただし、「リカバリーウェア」という名前が付いていれば、すべて同じ仕組み・同じ効果を持つわけではありません。

現在、日本では「家庭用遠赤外線血行促進用衣」という一般医療機器の区分があります。

PMDA(医薬品医療機器総合機構)では、特殊な原材料を練り込んだり、コーティング加工したりした衣類から遠赤外線を放射し、その血行促進作用によって疲労や筋肉のこりなどの症状改善を目的とするものとされています。

また、厚生労働省が示している「家庭用遠赤外線血行促進用衣」の使用目的・効果の範囲には、次のようなものがあります。

  • 血行促進
  • 筋肉のこり改善
  • 疲労の回復・改善
  • 筋肉の疲れを軽減

一方で、「冷え性の改善」「代謝促進」「むくみ改善」などは、この一般医療機器の範囲で認められる表現ではありません。

そのため、購入するときは広告の「リカバリー」という言葉だけを見るのではなく、一般医療機器なのか、どのような使用目的・効果で届け出られている商品なのかまで確認しておくと分かりやすいでしょう。

私がリカバリーウェアを買った理由

購入のきっかけは、とてもシンプル。

知人にすすめられたからです!

調べてみると価格はかなり幅広く、筆者が選んだものは長袖・長ズボンの上下セットで約15,000円でした。

決して安いパジャマではありません。

それでも購入したのは、商品が一年を通して使えることをうたっていたことと、

「同じくらいのお金を出すなら、半袖・半ズボンより長袖・長ズボンの方が使える期間が長そう」

と考えたからです。

結果的に、この判断が夏にちょっとした誤算になるのですが、それは後ほど紹介します。

初めて着た翌朝は「なんか違う!」と感じた

初日は、想像していた以上でした。

リカバリーウェアを着て眠り、翌朝目を覚ましたときに、

「あれ? いつもより目覚めがすっきりしている気がする」

と感じたのです。

「何がどう違う?」と聞かれるとうまく説明できないのですが、普段の朝とは何かが違う。

正直、この時点ではかなり感動しました。

「これはすごいものを買ったのかもしれない」

と思ったほどです。

でも、翌日からほとんど違いが分からなくなった

そして翌日。

同じようにリカバリーウェアを着て眠りました。

ところが、

……特に何も感じない。

その次の日も、そのまた次の日も、初日のような「なんか違う!」という感覚はほとんどありませんでした。

毎日着ていても、

「今日はリカバリーウェアだから疲れが取れた」

と明確に感じることは、筆者の場合ほぼありません。

疲れた日の翌朝は「少し違うかも」と思うことも

毎日違いを感じるわけではない一方で、まったく何も感じなかったわけでもありません。

たとえば、一日かなり歩いて「今日は疲れたなあ」と思った日の翌朝。

ごくまれに、

「体がすっきりしてよく眠れた!」

と感じることがあります。

ただし、これも毎回ではありません。

普通のパジャマに戻してから、久しぶりに着てみたら?

さらに興味深かったのが、一度リカバリーウェアを使わない期間を作ったときです。

しばらく普通のパジャマで寝てから、久しぶりにリカバリーウェアを着てみました。

すると翌朝、

初めて着た日のような「なんか違う」という感覚が再びありました。

「やっぱり違うのかな?」と思ったのですが、そのまま数日続けて着ると、また分からなくなります。

筆者としては、

「身体が慣れてしまって変化を意識しなくなっているのかな?」

とも感じました。

約1年半使って分かったこと

1年半使ってみると、初日の感想だけでは見えなかったことが分かってきました。

筆者の経験をまとめると、次のようになります。

  • 初日はかなり違いを感じた
  • 続けて着ると違いはほとんど分からなくなった
  • 疲れた日の翌朝に「少し違うかも」と感じることがある
  • 普通のパジャマを挟んで久しぶりに着ると、再び違いを感じることがあった
  • ただし、どの体感も毎回再現するわけではない
  • 長期間使うなら、機能だけでなくパジャマとして快適かどうかも重要

数日だけ試したレビューなら、「初日に感動した!」で終わっていたかもしれません。

1年半使った今は、むしろ「はっきり分からない日の方が多い」ことまで含めて、リカバリーウェアのリアルな感想だと思っています。

周囲でも「分かる人・分からない人」がいた

筆者の周囲にも、リカバリーウェアを試した人がいます。

聞いた範囲では、

  • 初めて着た翌日に違いを感じた人
  • 一度も違いを実感しなかった人

の両方がいました。

もちろん、ごく少人数の身近な人の感想です。

ただ、筆者自身の経験も合わせると、少なくとも体感の強さには個人差がありそうという印象を持っています。

「人気だから自分も絶対に違いが分かる」と期待しすぎない方が、購入後のギャップは少なそうです。

夏は正直、普通に暑かった

そして1年使って分かった、もうひとつの現実。

長袖・長ズボンは夏に普通に暑いです。

筆者が購入した商品は一年を通して使えることを訴求していたため、「これなら一年中着られる」と考えて長袖・長ズボンを選びました。

しかし、真夏になると話は別。

冷房を使っていても、「今日は上まで着たくないな」と感じる日がありました。

そこで夏場は、

下はリカバリーウェア、上は普通のTシャツ

という使い方をしています。

暑がりな人は「一年中使える」という言葉だけで選ばず、普段、夏にどんな格好で寝ているかまで考えて選ぶのがよさそうです。

リカバリーウェアのメリット・デメリット

1年半使った筆者の体験をもとに、良かったところと気になったところを整理してみます。

良かったところ

着るだけなので続けやすい

ストレッチやマッサージのように新しい習慣を作る必要がなく、普通のパジャマと同じように着られるのはラクでした。

ときどき「今日は違うかも」と感じる

筆者の場合、毎日ではありませんが、疲れた翌朝や久しぶりに着た翌朝に違いを感じることがあります。

セルフケアに手間がかからない

特別な準備が必要ないため、「何かしたいけれど、毎日の手間は増やしたくない」という人には取り入れやすいでしょう。

気になったところ

体感できるとは限らない

筆者自身も、ほとんどの日は明確な変化が分かりません。

普通のパジャマより価格が高い

総じて一般的なパジャマよりは高く、気軽に「とりあえず試してみよう」と言える価格ではありませんでした。

夏場は長袖・長ズボンが暑かった

季節や室温、自分が暑がりかどうかも選ぶ際の重要なポイントです。

洗い替えまで用意するとさらに費用がかかる

毎晩使いたい場合は、洗濯するタイミングも考える必要があります。最終的に上下5,000円のものにも手を出して3着で着まわしています。

洗濯すれば機能は落ちる?長く使うなら表示を確認

リカバリーウェアを長期間使うなら、洗濯方法も確認しておきたいポイントです。

厚生労働省が示す「家庭用遠赤外線血行促進用衣」の自主基準では、洗濯・管理方法や耐用期間などを各製品で定めることが求められています。

つまり、

「リカバリーウェアなら何回洗っても全部同じ」

とは言えません。

長く使うつもりなら、購入した商品について、

  • 洗濯表示
  • 乾燥機使用の可否
  • 漂白剤などの使用可否
  • メーカーが示している耐用期間
  • 保管方法

などを確認しましょう。

機能だけでなく、一年使ったときにパジャマとして快適な状態を保てるかも、価格を考えるうえでは大切です。

約15,000円出して買う価値はあった?

正直なところ、パジャマに約15,000円と考えると、ちょっと高いと感じています。

毎朝はっきり違いを感じられるわけではありませんし、「15,000円出せば必ず疲れが取れる」と期待して購入するなら、少し慎重に考えた方がいいかもしれません。

ただ、筆者の場合は、初めて着た翌朝や久しぶりに着た翌朝など、「今日はいつもより目覚めがすっきりしているかも」と明らかに違いを感じた日もありました。

実際にそう感じた経験があるので、「高かったな」とは思っても、「買わなきゃよかった」とは思っていません。

価格を考えると、誰にでも気軽におすすめできるものではありませんが、「リカバリーウェアって実際どうなんだろう?」と以前から気になっている人なら、一度試してみるのも選択肢のひとつだと思います!

まとめ|1年半着て分かったのは「効く・効かない」だけでは判断しにくいこと

約1年半リカバリーウェアを使った筆者の感想を一言で表すなら、

「最初は感動。でも、毎日着ていると正直よく分からない。それでも、ときどき“今日は違うかも”と思う」

です。

リカバリーウェアには、一般医療機器として遠赤外線の血行促進作用による疲労の回復・改善などを目的とする製品があります。

一方、それは「誰が着ても毎朝効果を実感する」「睡眠の質が必ず上がる」という意味ではありません。

高いと思うか、毎日着るものだから試してみたいと思うかも人それぞれ。

夏の暑さが気になるなら半袖タイプも検討する。

毎朝の変化だけを求めず、着心地も含めて選ぶ。

一般医療機器かどうかを確認してから買う。

そんなふうに、流行や口コミだけではなく、自分が心地よく使い続けられるかで選んでいいのだと思います。

リカバリーウェアが気になっている方は、「本当に効果がある?」だけではなく、「自分ならこのパジャマを長く使いたい?」という視点でも考えてみてくださいね。

参考・出典

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