上まつげはビューラーをして、マスカラを塗って、アイラインも引く。
でも下まつげは、
「とりあえずマスカラを塗って終わり」
になっていませんか?
実は下まつげは、目元の印象を意外と大きく左右するパーツです。
黒目の下をしっかり見せれば縦幅を感じやすくなり、目尻側を強調すれば横幅やたれ目感をプラス。
さらに、
- マスカラ
- 下まつげ用つけまつげ
- アイライナーで描く「描きまつげ」
- 下まぶたのアイシャドウ
を組み合わせることで、同じ目でも印象をかなり変えられます。
ただし、一重・奥二重・二重によって上まぶた側の見え方が違うため、下まつげだけを同じように盛ればいいわけではありません。
そこで今回は、
まぶたの形 × 目の形 × なりたい印象
から、自分に合う下まつげメイクを詳しく考えていきます!
※本記事で紹介する目の形は、メイクの方向性を考えるための目安です。「丸目だから必ずこの方法」というものではありません。鏡で全体のバランスを確認しながら、自分が好きだと思える仕上がりを優先してください。
目の形別|下まつげメイク早見表
| 目の形 | 盛る場所 | マスカラ | つけま | 描きまつげ | アイシャドウ |
|---|---|---|---|---|---|
| 丸目 | 黒目下 | 中央濃いめ | 中央長め | 中央に3〜5本 | 黒目下を明るく |
| 切れ長 | 中央〜目尻 | 外側中心 | 横長 | 外向き | 目尻にグレージュ |
| つり目 | 目尻下 | 外側を下向き | 目尻長め | 斜め下 | 目尻にモーヴ・ピンク |
| たれ目 | 黒目下 | 中央中心 | 中央長め | 中央に2〜4本 | 目尻を軽く |
下まつげメイクで変えやすいのは「縦・横・重心」

下まつげメイクを考えるとき、まず覚えておきたいのがこの3つです。
黒目下を盛る → 縦幅を印象づけやすい
黒目の真下にある下まつげを長く、濃く見せると、目の中央が上下に広がって見えやすくなります。
ころんとした丸い目元や、かわいらしい印象に寄せたい日に向いています。
目尻側を盛る → 横幅・たれ目感を出しやすい
黒目外側〜目尻の下まつげを目立たせると、視線が外側へ。
切れ長感を残しながら横幅を見せたり、少し下方向へ流してやわらかな印象を作ったりできます。
全体を均一に濃くする → 目元の存在感が強くなる
下まつげ全体を黒く濃くすると、目そのものの存在感は出ます。
ただ、一重・奥二重など上まぶたのメイクが隠れやすい場合、下だけが強く見えることも。
全部を濃くするより、
「今日は中央」「今日は目尻」
と、主役になる場所を決めるほうが調整しやすいです。
まずは自分の目元をチェック
今回の記事では、まずまぶたのタイプ、次に目の形を見ます。
STEP1|まぶた
- 一重
- 奥二重
- 二重
STEP2|目の形
- 丸目
- 切れ長
- つり目
- たれ目
「一重×丸目」「奥二重×つり目」のように、自分の組み合わせを考えてみましょう。
一重さんの下まつげメイク
一重さんは、目を開いたときに上まぶた側のアイシャドウやアイラインが隠れやすいことがあります。
そのため、下まぶた側がメイクの見せ場になりやすいのが特徴。
ただし、下だけを濃くしすぎると目元が重く見えるので、「どこを強調するか」をはっきり決めるのがおすすめです。
一重×丸目|黒目下を主役にした「縦幅メイク」
丸い目元をさらに活かしたいなら、黒目下を中心に。
■マスカラ
黒目真下の下まつげを中心に、ブラシを縦にして1本ずつ塗ります。
目頭・目尻は軽め。
中央だけ少し濃く・長く見せるイメージです。
ブラックだと目力が出やすく、ブラウンならやわらかな印象になります。
■下まつげ用つけまつげ
選ぶなら、
中央が長く、両端が短いタイプ
が使いやすいです。
束感が強すぎるものより、4〜6束程度の細めのデザインのほうが自然。
全体につけるのではなく、黒目下だけ部分用を2〜3束つける方法もおすすめです。
■描きまつげ
黒目下を中心に、
短い線 → 少し長い線 → 短い線
というように長さを変えて3〜5本。
すべて真下に描くより、扇状に少しずつ角度を変えると自然です。
おすすめは、
- 中央:ほぼ真下
- 左右:少し外向き
です。
■アイシャドウ
黒目下に明るいベージュやピンクベージュ。
そのすぐ下に薄い影色を入れると、縦幅を感じやすくなります。
目尻側を濃くしすぎないのがポイントです。
一重×切れ長|横幅を残しつつ中央に抜け感
切れ長の目元を無理に丸く変える必要はありません。
もともとの横幅を活かしながら、少しだけ下まつげで存在感を足します。
■マスカラ
黒目下から目尻までを中心に。
目頭側はほとんど塗らなくてもOKです。
黒目下を少し長め、目尻へ向かって徐々に軽くすると、切れ長感を残しつつ目元が寂しくなりません。
■下まつげ用つけまつげ
中央〜目尻に長さがあるタイプがおすすめ。
完全な中央長めより、
中央:★★★
外側:★★★
目尻:★★
くらいのバランス。
■描きまつげ
黒目外側から目尻にかけて3〜4本。
角度は斜め外方向へ。
すべて下向きにすると丸目寄りになるので、横へ流す感覚を残します。
■アイシャドウ
下まぶたの目尻1/3程度にグレージュやブラウン。
中央は明るめ。
横幅を活かしたいので、目尻側の色を完全に消さないことがポイントです。
一重×つり目|下まつげを「目尻側・下方向」へ
つり目のシャープさをやわらげたいときは、目尻側の重心を少し下げます。
■マスカラ
黒目外側〜目尻を中心に。
目尻のまつげは、ブラシを少し下方向へ引くイメージで。
■下まつげ用つけまつげ
目尻側が長いタイプ。
ただし、毛先が横へ跳ね上がるものではなく、少し下向きに広がるデザインがおすすめです。
■描きまつげ
目尻側に2〜4本。
角度は、
\ | /
のような放射状ではなく、
やや斜め下へ流す
イメージ。
最後の1本を一番外側・下方向へ描くと、やわらかい印象になりやすいです。
■アイシャドウ
目尻下に淡いピンクブラウンやモーヴ。
下まぶたの外側へ色を置くことで、目尻側の重心を下へ移します。
一重×たれ目|目尻を盛りすぎず中央を主役に
もともとたれ目の場合、さらに目尻の下まつげを強くすると、重心が下がりすぎることがあります。
■マスカラ
黒目下中心。
目尻はさらっと1回程度。
■下まつげ用つけまつげ
中央長め・目尻短めがおすすめです。
■描きまつげ
黒目下に3本程度。
目尻には描かない、またはごく短い線を1本程度。
■アイシャドウ
黒目下を明るくし、目尻側には締め色を入れすぎない。
たれ目を「修正する」のではなく、中央に視線を戻す感覚です。
奥二重さんの下まつげメイク
奥二重さんは、目を開いたときに二重ラインや上まぶたのアイシャドウが隠れやすく、上まぶたにしっかりメイクしても正面からは思ったほど見えないことがあります。
そのぶん、下まぶたは色やまつげを見せやすい場所。
ただし、下まつげだけを濃くしすぎると上下のバランスが崩れやすいので、正面から鏡を見ながら「どこを一番盛るか」を決めるのがポイントです。
奥二重×丸目|黒目下にポイントを作って丸みを活かす
奥二重でも目の縦幅を感じやすい丸目さんは、その形を活かして黒目下を主役に。
上まぶたのメイクが隠れやすいぶん、下まぶたに少し明るさを足すと、目元全体の印象も華やかになります。
■マスカラ
黒目の真下を中心にしっかり塗り、目頭・目尻へ向かうほど軽くします。
全体を何度も重ねるのではなく、
黒目下は2度塗り、両端は1度塗り
くらいから試してみるとバランスを取りやすいです。
かわいらしく仕上げたいならブラウン、目力を出したいならブラックがおすすめです。
■下まつげ用つけまつげ
中央が長く、両端へ向かって短くなるタイプが好相性。
フルタイプを使うより、黒目下へ細い部分つけまを2〜3束程度足す方法なら、奥二重の自然な目元にもなじみやすくなります。
束が太すぎるものより、細く繊細なタイプがおすすめです。
■描きまつげ
黒目下を中心に3〜5本。
真ん中の1本を少し長くして、その左右を短くすると自然です。
中央はほぼ真下、そこから左右へ少しずつ角度を広げて小さな扇形を作るイメージ。
上まぶた側がナチュラルなら、描きまつげもブラックよりグレーブラウンなどを使うと浮きにくくなります。
■アイシャドウ
黒目下へピンクベージュや明るいベージュを入れます。
目頭から目尻まで同じ濃さで囲むのではなく、中央が一番明るく見えるようにするのがポイント。
上まぶたにも同系色を使えば、上下に統一感が出ます。
奥二重×切れ長|目尻へ流してすっきり大人っぽく
奥二重×切れ長さんは、もともとのすっきりした目元を活かしやすい組み合わせ。
無理に中央を盛って丸目に寄せるより、黒目外側〜目尻へ下まつげを流すと洗練された印象になります。
■マスカラ
黒目下は軽く、黒目外側から目尻を中心に塗ります。
ブラシを真下へ引くのではなく、少し外側へ向かって動かすのがポイント。
目尻の下まつげを横へ流すことで、上まぶたの切れ長ラインともつながりやすくなります。
ブラックならクールに、モーヴブラウンやダークブラウンなら少しやわらかな印象になります。
■下まつげ用つけまつげ
おすすめは、中央から目尻へ向かって長くなる横長タイプ。
目頭からフルでつけるより、黒目外側〜目尻だけの部分タイプも使いやすいです。
毛先が真下へ落ちるデザインより、斜め外側へ広がるものを選ぶと、切れ長のラインを活かせます。
■描きまつげ
黒目外側〜目尻に3〜4本。
中央部分はやや下向き、外側へ行くほど斜め外方向へ角度をつけます。
ポイントは、縦に長い線を何本も描かないこと。
短めの線を横へ流すように配置すると、自然な横長感が出ます。
■アイシャドウ
グレージュ、モーヴブラウン、赤みブラウンなどを下まぶたの目尻1/3程度へ。
上まぶたの目尻に使った締め色と薄くつなげると、目を囲まずに横幅を印象づけられます。
黒目下は明るめに残して、目尻へ向かって少しずつ濃くするのがおすすめです。
奥二重×つり目|目尻の「下側」に重心を移してやわらかく
つり目のシャープさをそのまま活かすメイクも素敵ですが、「今日は少しやわらかく見せたい」という日は下まつげが活躍します。
上まぶたの目尻をさらに濃くするのではなく、目尻の下側へポイントを作るのがコツです。
■マスカラ
黒目外側〜目尻の下まつげを中心に。
ブラシを斜め下へ抜くように動かし、目尻側のまつげが少し下方向へ広がるように仕上げます。
ブラックでくっきりさせるより、ブラウンや赤みブラウンを使うと、つり目のシャープさを残しながらやわらかく見せやすくなります。
■下まつげ用つけまつげ
目尻側がやや長いタイプがおすすめ。
ただし、毛先が横や上へ跳ねるデザインではなく、斜め下方向へ広がるものを。
黒目外側〜目尻へ2〜3束だけ足す方法でも十分です。
■描きまつげ
黒目外側から目尻へ2〜4本。
最後の1本をやや外側かつ下方向へ描くと、目尻の重心を自然に下げやすくなります。
全部を長く描くのではなく、自まつげの間に短い線を足すくらいが自然です。
■アイシャドウ
目尻下へピンクブラウン、モーヴ、赤みベージュなどをふんわり。
上まぶたの目尻には締め色を入れすぎず、下側に少し色を感じる程度にすると、つり目のラインとのバランスが取れます。
目尻を黒で囲んで下げるのではなく、色とまつげで重心を調整するイメージです。
奥二重×たれ目|目尻を盛らず、黒目下へ重心を戻す
奥二重×たれ目さんは、もともと目尻側にやわらかな印象があります。
そのため、下まつげまで目尻中心に盛ると、想像以上に目尻が下がって見えることも。
たれ目を活かしながらバランスを取りたいなら、目尻ではなく黒目下を中心にします。
■マスカラ
黒目下を中心にしっかり。
黒目外側から目尻へ向かうほど軽くします。
目尻のまつげは長さを足すより、軽く色をつける程度でもOK。
黒目下だけ少し重ね塗りすると、視線を中央へ戻しやすくなります。
■下まつげ用つけまつげ
中央長め・目尻短めタイプがおすすめ。
部分タイプなら黒目下へ1〜3束程度。
目尻にはつけない、またはかなり短いものを選ぶと、たれ目感を強調しすぎません。
■描きまつげ
黒目下を中心に2〜4本。
中央をやや長く、左右は短めにします。
目尻へ斜め下に長い線を足すと、さらに重心が下がって見えることがあるので、目尻側は控えめに。
■アイシャドウ
黒目下へ明るいベージュやピンクベージュ。
目尻下は締め色を広く入れず、必要ならごく薄いベージュブラウン程度にします。
「目尻を持ち上げる」というより、中央に明るさと存在感を戻す感覚です。
二重さんの下まつげメイク
二重さんは、目を開けた状態でも上まぶたのアイシャドウやアイライン、上まつげが見えやすい傾向があります。
そのため、下まつげまで全体をしっかり盛ると、上下ともメイク感が強くなりすぎることがあります。
二重さんの下まつげメイクでは、
「全部盛る」のではなく、目の形に合わせて一か所を主役にする
のがポイント。
マスカラ・つけま・描きまつげを全部使う場合も、それぞれを薄く重ねるとバランスを取りやすくなります。
二重×丸目|もともとの縦幅を活かして中央だけプラス
二重×丸目さんは、上まぶたの二重ラインと目の縦幅がすでに印象的なことも。
下まつげ全体を濃くしてさらに目を囲むより、黒目下へ少しだけポイントを足すくらいがおすすめです。
■マスカラ
黒目下を中心に1〜2度塗り。
目頭と目尻はブラシに残った液で軽く触れる程度にします。
しっかり盛るならブラック、抜け感を残したいならブラウンがおすすめ。
中央の数本をきれいにセパレートさせると、丸目らしい縦幅を自然に活かせます。
■下まつげ用つけまつげ
中央長めタイプが好相性。
ただし、フルタイプでボリュームを足すより、黒目下に1〜2束程度の部分つけまをプラスするくらいでも十分です。
自まつげより極端に長いものではなく、少しだけ長さを足せる繊細なタイプを選びます。
■描きまつげ
黒目下へ2〜3本程度。
二重×丸目はすでに目元の存在感が出やすいため、本数を増やしすぎないのがポイントです。
中央を少し長く、両脇を短くして小さな扇形に。
■アイシャドウ
黒目下にベージュ、ピンクベージュ、淡いコーラルなどを薄く。
ラメを使う場合も、下まぶた全体ではなく黒目下へ少量にすると、中央へ自然に光が集まります。
上まぶたが華やかな日は、下まぶたをさらに控えめにしてもOKです。
二重×切れ長|外側へ流して洗練された横長アイに
二重×切れ長さんは、上まぶたのラインも見えやすいため、上下の目尻をつなげるようにメイクすると横長感をきれいに活かせます。
中央に長い下まつげを作るより、黒目外側〜目尻へ流すのがおすすめです。
■マスカラ
黒目外側から目尻を中心に。
ブラシを斜め外へ動かし、下まつげも横方向へ流れるように整えます。
ブラックならモードに、ダークブラウンやモーヴブラウンなら抜け感のある大人っぽい印象に。
黒目下は軽く塗る程度で十分です。
■下まつげ用つけまつげ
外側へ向かって長くなるタイプがおすすめ。
部分つけまなら、黒目外側〜目尻に2〜3束程度。
毛先が真下に落ちるものより、斜め外側へ広がるデザインを選ぶと、切れ長の形になじみます。
■描きまつげ
黒目外側から目尻へ2〜4本。
自まつげの延長線上に、斜め外へ流れる短い線を描きます。
一番外側だけ極端に長くするより、少しずつ角度を変えながら横へつなげるほうが自然です。
■アイシャドウ
下まぶたの目尻1/3へグレージュ、モーヴ、ブラウンなどを。
上まぶたの締め色と同系色にすると、上下の目尻が自然につながります。
黒いアイラインで囲むのではなく、シャドウで横幅を作ると抜け感も残せます。
二重×つり目|クールに活かすか、下まつげでやわらげるかを選ぶ
二重×つり目さんは、上まぶたのラインが見えやすいぶん、目尻のシャープさも印象に残りやすいタイプ。
ここは「つり目を活かしたいか」「少しやわらかく見せたいか」で下まつげの使い方を変えられます。
今回は、やわらかな印象に寄せたい場合を中心に紹介します。
■マスカラ
黒目外側〜目尻へ。
目尻側の下まつげを少し下方向へ流します。
ブラックをしっかり塗るとシャープさが増すので、やわらかくしたい日はブラウンやモーヴブラウンがおすすめ。
反対に、つり目を活かしてクールに仕上げたい日は、下まつげを控えめにして上まぶたのラインを主役にするのも素敵です。
■下まつげ用つけまつげ
やわらげたいなら、目尻側が少し長く、斜め下へ広がるタイプ。
黒目外側〜目尻へ部分的に使います。
横へ跳ね上がるタイプはシャープさを強めやすいため、仕上げたい印象によって選び分けましょう。
■描きまつげ
黒目外側〜目尻へ2〜3本。
外側へ行くほど少し下向きにします。
最後の1本を斜め下方向へ足すと、目尻側の重心を下げやすくなります。
線を太くするとアイラインのように見えてしまうため、細く短くがポイントです。
■アイシャドウ
目尻下にピンクブラウン、モーヴ、ローズベージュなどを薄く。
黒や濃いブラウンで目尻を囲むより、やわらかな色で影を作るほうが自然です。
上まぶたの目尻も濃くしすぎず、上下で色をつなげるとまとまります。
二重×たれ目|中央を主役にして下がりすぎを防ぐ
二重×たれ目さんは、上まぶたも下まぶたも目尻側へメイクを足すと、たれ目感がかなり強く出ることがあります。
「たれ目をもっと活かしたい」ならそれもかわいいですが、バランスを整えたい日は黒目下へ重心を移動します。
■マスカラ
黒目下を中心に。
中央を1〜2度塗りし、目尻は軽く。
ブラシを中央では真下へ、外側では少し斜め方向へ動かし、目尻だけ極端に長くならないようにします。
ブラックよりブラウンを使うと、二重の華やかさを残しながらやわらかく仕上がります。
■下まつげ用つけまつげ
中央長め・両端短めタイプがおすすめ。
部分つけまなら黒目下へ1〜2束。
目尻側に長い毛を足さないことで、視線を中央へ戻します。
■描きまつげ
黒目下に2〜4本程度。
中央の1〜2本を少し長くして、左右を短く。
目尻側へ下向きの線を増やさないことがポイントです。
もともとのたれ目を活かしたい日なら、あえて目尻へ1本足すなど、なりたい印象に合わせて調整してもOKです。
■アイシャドウ
黒目下へ明るいベージュ、ピンク、コーラルなどを。
目尻下には締め色を広げすぎず、上まぶたの色となじむ程度に薄く入れます。
涙袋を強調する場合も、目尻まで均一に描くより、黒目下を中心にすると中央へ重心を集めやすくなります。
下まつげ用マスカラは「ブラシ」と「色」で選ぶ

下まつげは上まつげより短く、細いことも多いので、マスカラ選びも重要です。
■細いブラシ
初心者におすすめ。
短い毛まで狙いやすく、肌にもつきにくいのがメリットです。
■コーム型
1本ずつセパレートしやすいタイプ。
束感よりも繊細な下まつげにしたい人向け。
■ボリュームタイプ
目力を出したいときに。
ただし全体に塗ると重くなりやすいため、黒目下や目尻だけにポイント使いするのがおすすめです。
■ブラック
目元をくっきり。
一重さんや、下まつげそのものをしっかり見せたい日に。
■ブラウン
やわらかく見せたい日に。
「下まつげだけ黒く浮く」という人にも使いやすいカラーです。
■モーヴ・赤みブラウン
ピンク系メイクと相性◎。
下まぶたのシャドウと色を合わせると、まつげだけが浮きにくくなります。
下まつげ用つけまつげは「長さのピーク」で選ぶ

下つけまを選ぶときは、商品名よりどこが一番長いかを見ると選びやすくなります。
■中央長め
おすすめ:
- 丸目
- たれ目を強調しすぎたくない
- 縦幅を出したい
- かわいい印象
■目尻長め
おすすめ:
- 切れ長
- つり目をやわらげたい
- 横幅を出したい
- 大人っぽくしたい
■全体均一
おすすめ:
- 下まつげが全体的に少ない
- ドール感を楽しみたい
ただし日常メイクでは存在感が出やすいので、短め・細めがおすすめです。
■束感タイプ
韓国・中華系メイクのような、はっきりした束感を楽しみたい日に。
2〜5束程度を部分的に使うと調整しやすくなります。
アイライナーで下まつげを描くなら「全部同じ線」にしない
描きまつげが不自然に見える一番大きな理由は、
同じ長さ・同じ角度の線が並んでいること。
実際のまつげは一本ずつ方向も長さも違います。
■自然に見せる基本
おすすめは、
短・中・長・中・短
のように長さをバラけさせること。
線も平行にせず、扇状に。
- 黒目下:ほぼ下方向。
- 黒目外側:斜め外方向。
- 目尻:より外方向。
この流れを意識すると自然です。
■描く本数は?
ナチュラルなら2〜4本。
しっかり盛るなら5〜7本。
最初から10本以上描くより、少ない本数から始めたほうが失敗しにくいです。
■アイライナーの色
黒よりも、
- グレーブラウン
- モーヴブラウン
- 赤みブラウン
などがおすすめ。
「線を描いた」感じが出にくくなります。
下まつげ+アイシャドウはセットで考える
下まつげだけを強くすると、そこだけ浮いて見えることがあります。
そこで重要なのが、下まぶたのアイシャドウ。
■かわいい・丸目にしたい
黒目下:明るいピンクベージュ
影:淡いブラウン
下まつげ:中央長め
■クール・切れ長
黒目外側〜目尻:グレージュ
目尻:少し濃いブラウン
下まつげ:外側長め
■つり目をやわらげたい
目尻下:ピンクブラウン・モーヴ
下まつげ:目尻側を下向き
■たれ目を整えたい
黒目下:明るめ
目尻:控えめ
下まつげ:中央長め
「マスカラ・つけま・描きまつげ」全部やる必要はない
ここはかなり大事です。
下まつげメイクというと、
マスカラ
+つけま
+描きまつげ
+涙袋
+シャドウ
と全部やりたくなるかもしれません。
でも全部盛ると、日常メイクではかなり強く見えることも。
おすすめは、
■ナチュラル
マスカラ+アイシャドウ
■しっかり盛り
マスカラ+部分つけま+アイシャドウ
■韓国・中華系の束感
部分つけま+描きまつげ+アイシャドウ
など、主役を1〜2個決めることです。
下まつげメイクがうまくいかないときの対処法
■下まぶたにマスカラがつく
ティッシュでブラシの液量を減らしてから。
ブラシを横に大きく動かすより、縦に持って1本ずつ塗ると失敗しにくくなります。
■ダマになる
下まつげは短いため、液量が多いとすぐ束になりすぎます。
1度塗って乾かし、必要な場所だけ2度塗りがおすすめです。
■描きまつげが不自然
長すぎる可能性があります。
最初は自まつげより少し長い程度。
また、全部同じ方向になっていないか確認しましょう。
■つけまだけ浮いて見える
自まつげとつけまの境目が離れている可能性があります。
また、つけまの毛が黒すぎる場合は、ブラウンマスカラなどで全体をなじませる方法もあります。
下まつげが少ない・短い人はどうする?
下まつげが少ないからといって、無理に全体を描き足す必要はありません。
おすすめは、
実際に生えている場所+2〜3本だけ足す
方法。
例えば黒目下に自まつげがあるなら、そこへマスカラ。
両脇に描きまつげを1本ずつ足す。
それだけでも自然に見えやすくなります。
「ない場所を全部埋める」より、ある下まつげを延長する感覚がおすすめです。
下まつげメイクは「自分の目を変える」より「重心を選ぶ」
下まつげメイクには、
目を丸く見せる。
横長に見せる。
つり目をやわらげる。
たれ目を活かす。
いろいろな方法があります。
でも、「丸目だから目尻を盛ってはいけない」「一重だから中央を盛らなければならない」というルールではありません。
大切なのは、
今日、目元のどこを主役にしたいか。
かわいくしたい日は黒目下。
クールにしたい日は目尻側。
ナチュラルにしたい日はマスカラだけ。
ちょっと遊びたい日は部分つけまや描きまつげ。
そんなふうに使い分けると、同じ目元でもメイクの幅がぐっと広がります。
まとめ|全部の下まつげを同じように盛らなくていい
下まつげメイクというと、全体にマスカラを塗る方法をまず思い浮かべるかもしれません。
でも実際は、
中央を盛るのか。
目尻を盛るのか。
マスカラにするのか。
つけまを足すのか。
数本だけ描くのか。
によって、仕上がりはかなり変わります。
一重・奥二重・二重というまぶたの違いだけでなく、丸目・切れ長・つり目・たれ目といった元の形も見ながら調整してみてください。
まずは明日のメイクで、下まつげ全体に同じようにマスカラを塗るのをやめて、
「今日は黒目下だけ」
のように、ひとつ場所を決めてみませんか?
自分の目にちょうどいい「盛る場所」が見つかれば、いつものアイメイクも少し違って見えるはずです。






