防寒対策で着ぶくれしてコーデが重くなってしまうのはイヤですよね。今回は冬に履くタイツを上手に活用するコーデのコツを紹介します。
冬でも重たく見えない、タイツコーデのコツを教えて!
ボトムスとシューズのつなぎ方を意識して。
寒い季節にはタイツが欠かせないですよね。だからといって無難な80デニールの黒タイツばかりを選んでいませんか?黒タイツでもデニール数によって印象が大きく変わりますし、カラータイツや網タイツもおしゃれに履きこなせば、コーデにうまくなじませることができます。コーデを重く見せないためにタイツを活用するには、ボトムスとシューズのつなぎ方を意識することがとても重要なのです。
タイツコーデのコツ♪
① ボトムスの丈に合わせて、黒タイツのデニール数を調整する
寒いからといって足元の隙間を真っ黒で埋めてしまうと、コーデが重たく見えてしまいます。ボトムスがミディ丈スカートのときは抜け感が必須になるのですが、その際は40デニールの肌透けが叶う黒タイツで重さを回避してみましょう。さらにヒールの高いパンプスを合わせることで、大人っぽい仕上がりになります。
軽やかなニット素材のミニスカートには、ほんのり肌が透けて見える60デニールの黒タイツが好バランスです。ひざを曲げたときにタイツが上手く肌となじんで、エレガントな透け感を演出してくれますよ。ただしミニスカートに肌が透けるタイツを履くと寒々しく見られてしまうこともあるので、足元にはショートブーツを合わせて絶妙な抜け感をキープしましょう。
② カラータイツは3色以内でコーデをまとめるのが正解
カラータイツに苦手意識を持っている女性が多いですが、コーデの色数を3色以内にセーブして全体的に統一感をだせば、派手さが解消されておしゃれに見せることができます。たとえば白の上下に黒のパンプスを合わせるときは、カーキ色のタイツを履くことでモノトーンコーデに絶妙なさし色が加わり、上品仕上げになりますよ。
③ 網タイツにも注目!
ちょっぴりセクシーな網タイツを、あえて普段使いするコーデもアリです。網タイツといっても、網目の小さいダブルドットのデザインならいつものコーデをほどよく格上げしてくれるので、挑戦しやすいですよ。ロングカーディガンやニーハイブーツを合わせて、おしゃれに防寒しましょう。