歯の黄ばみが気になる、もっと白くなりたいと歯ブラシでゴシゴシ磨いていませんか。
頑張って磨けば白くなると思い込んでいる方も多いですが、磨き方によってはかえって歯を傷つけてしまい、汚れがつきやすくなり、黄ばみの原因にもなります。
今日はどんな歯ブラシを使って、どんな磨き方をするのが歯を白くするのに効果的なのかご紹介します!
歯を白くするのに向いている歯ブラシと磨き方を教えて!
細い毛先の歯ブラシで、泡立てずに細かく磨こう!
歯の着色汚れを落とし、黄ばみを予防するのにおすすめの歯ブラシは、細かい溝もブラッシングがしやすい毛先の細いタイプで、毛の硬さは普通がおすすめです。
磨き残しを防ぎ、きっちり磨けるよう、ご自分の口のサイズにあった大きさのブラシを選びましょう。
目安としては前歯2本分ほどのサイズのヘッドが理想です。
さらに磨きやすいよう、柄の部分が持ちやすいなど、ご自身で快適に磨ける歯ブラシと出会えるとベストです。
磨き方のポイント♪
① 泡立てすぎない
歯磨き粉に含まれる着色汚れのステインを落としてくれる成分や虫歯予防をしてくれる成分は、水で塗らすと有効成分が薄まったり、歯の隅々まで行き届かなくなったりします。
磨く際に歯ブラシを濡らす方が多いですが、濡らさずに歯磨き粉を直接つけ、泡立てないようにして、じっくりと磨くのが理想です。
泡立つと磨き残しをしやすくなり、着色汚れをしっかり落とせません。
奥歯や歯間の磨き残しがないように、歯ブラシを細かく動かして丁寧にブラッシングしましょう。
② 強く磨きすぎず細かくブラッシングを
研磨剤によってエナメル質や歯茎にダメージを与えないよう、優しくブラッシングすることがおすすめです。
汚れを落としたいとゴシゴシ磨くのはNGです。
エナメル質が弱くなると、かえって着色汚れがつきやすくなります。
歯磨きをすると歯の表面に歯をキレイに保つ歯磨き粉の有効成分が付着します。
洗い流してしまわないよう、できれば、すすぎはしないか1回程度に留めるのが理想です。
なお、歯磨き粉が口の中に残っている状態で、デンタルフロスを使用するのもおすすめです。
歯と歯の間の汚れが取れるだけでなく、汚れが取れたすき間まで歯磨き粉の有効成分が入り込むので、より高いホワイトニング効果が期待できます。
③ 歯を磨くタイミングにも気をつけて
歯の黄ばみを起こす原因の1つに、カフェインやポリフェノールが入った飲み物、カレーなどの食べ物やタバコのヤニなどが挙げられます。
歯を白く保つには、歯に着色汚れが残らないようにする歯磨き習慣が重要になります。
着色汚れがつきやすい食べ物を食べたり、飲んだり、タバコを吸った後などは、できるだけ早めに歯磨きをするのがおすすめです。