盛り上がる!会話が弾むおすすめボードゲーム10選

最近密かな人気となっているボードゲームですが、そのジャンルは多岐にわたります。今回はその中でも楽しい気分で会話がよく弾むおすすめボードゲームを10個ご紹介します。

①ラブレター


日本人であるカナイセイジ氏が開発し、世界的にも人気を博したカードを使って行う名作ボードゲームです。プレイやーは2枚のカードからどちらを使うかを選ぶだけという非常にシンプルなルールですが、どちらを使うか誰を狙って効果を発動させるかしっかりと考える必要があり白熱したゲーム展開を楽しめます。また誰を狙うべきかを考える上で、プレイヤー同士の会話にヒントが隠れているので自然と会話をしながら進めるため場が盛り上がりやすく、相手の性格を理解しようとするのでお互いの距離感が近くなりやすいボードゲームです。

②カタン


カタンは世界的に大ヒットしたドイツ発のボードゲームです。ゲームの目的は一定の勝利条件を誰よりも早く満たすというもので、その条件を満たすために資源カードを使って拠点や道を増やし、自分の領土を広げていくことになります。このゲームの面白いポイントはこの重要な資源を他のプレイヤーと交換することができる所です。相手が交換に応じるような、それでいてできるだけ自分が得をするような、もしくは対等な取引を目指すことになりますので自然と会話が盛り上がり、交渉術や話術が磨かれる面白いゲームです。

③ハゲタカのえじき


名前はおどろおどろしいですがゲームの方はそんな事はなく、可愛らしいイラストと非常にシンプルで誰でもすぐわかるルールが特徴のカード型ボードゲームです。1から15の手札から1枚を選んで参加者で一斉に出し合って一番数字の強かった人が山札から得点カードを得る事ができ、この得点が一番高かった人が勝利となります。皆スタート時の手札は同じなので、カードがバッティングし合って意外な人同士の相性の良さが分かるなど、盛り上がること間違いなしです。ルールもシンプルなので老若男女問わず様々な人が遊べて、様々な年代の人たちとの会話が楽しめる&盛り上がるボードゲームです。

④キャット&チョコレートシリーズ


キャット&チョコレートは日本国内でもパーティーゲームとしてとても人気があるゲームの一つです。山札から1枚引くことでお題となるトラブルが決まり、手番のプレイヤーはそのトラブルに対して手札カードに書いてあるアイテムを使ってどの様に切り抜けるかを他のプレイヤーに説明します。その説明に他プレイヤーの過半数が納得すれば得点を得られるというルールで、いかに他プレイヤーを納得させられるかの話術が試され、時にはむちゃくちゃだけど笑える切り抜け方を提案して認められるなどの方法もあるので、非常に会話が盛り上がりやすいゲームなんです。

⑤ディクシット


ディクシットはボードゲームのメッカであるドイツの年間ゲーム大賞を受賞した傑作ゲームの一つです。このゲームに使うカードはすべて文字のなく、可愛らしいイラストだけが描かれています。親は手札からそのうち1つを選び、裏にしたまま題名を付けて場に出します。他の子プレイヤーもその題名から近い手札を裏のまま出し、全員の手札をシャッフルして公開します。あとは子プレイヤーはどのカードが親の出したカードなのかを当てるというゲームです。親がどんなカードを出したのか、会話や相手の趣味趣向から想像することになるため、皆で相手を理解しようとする会話を楽しめます。

⑥インカの黄金


インカの黄金は非常にシンプルなチキンレースをするボードゲームです。トラブルカードや宝石カードの描かれた山札を1枚ずつ引いていき、どこまで粘って宝石を多く手に入れるかを競い合います。やることは進む、帰るの2択なので複雑なルールなどはないですが、帰るタイミングがバッティングしてしまうと得られる報酬が減るなどの心理戦があり、プレイヤー同士の相性が出るので会話やブラフなどがとても盛り上がるゲームの一つです。

⑦ナンジャモンジャ


ナンジャモンジャはわかりやすいルールと、可愛らしいモンスター達のビジュアルが特徴のゲームです。モンスターが描かれた山札を順番に1枚1枚引いていくのが基本ルールとなり、初めてモンスターが出たときには即興でそのモンスターに名前をつけ、名前をつけたモンスターが再び出てきた時はいち早くその名前を読んだ人がそのカードを得られます。得られたモンスターの合計枚数で競いますが、名前をつけるセンスが人によって様々で、覚えにくい名前や紛らわしい名前などを付けて皆で会話を盛り上げられるゲームです。

⑧髑髏と薔薇


髑髏と薔薇は一人あたりたった4枚のカードと1枚のタイルで遊ぶことの出来る、独特のビジュアルが特徴のゲームです。カードの裏は3枚がバラ、1枚が髑髏になっています。各人はタイルの上にカード4枚を好きな順番に伏せてスタートし、順番の人が「連続〇枚までカードを引く」と宣言し、宣言通りの枚数をめくって髑髏が出なければ得点を得られます。誰のカードをめくるかは自由ですが、この宣言には他の人も乱入でき、一番多い枚数を提案した人が引く権利を得られるのも特徴です。相手をうまく乗せて無茶な枚数を宣言させるなどの会話のやりとりがこのゲームのポイントと言えます。

⑨ごきぶりポーカー


ごきぶりポーカーは自分のカードを他のプレイヤーに押し付けることで相手に嫌われ者の役を作って倒すボードゲームです。自分の手札を伏せて出し、選んだ誰かに「これは蜘蛛です」等とカードの絵柄を宣言し、指名された人はそれがウソか本当かを当てます。騙せた人、もしくは的中した人は相手にカードを押し付ける事ができ、これによってカードのやり取りを行います。会話によって相手の嘘を見破る事がゲームのキモとなるので、とにかくたくさん話して相手の様子を覗うことになり、自然と会話が盛り上がりやすいゲームです。

⑩ニムト


ニムトは七並べに似た盤面で遊ぶゲームです。場に4列のカードを並べていき、その順番を守る形で手札のカードを順に足していきます。しかし一つの列が6枚になってしまった時、その6枚目を出さざるを得なかったプレイヤーはその列のカードすべてを引き取るのです。これを繰り返していき最終的に最も引き取ったカードの少ないプレイヤーが勝利となります。いかに自分の手札がおける列を、他の人に5枚並べられないかがポイントなので非常に会話や誘導が重要であり、心理戦が楽しいゲームとなっています。

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