綺麗に保ちたいのにいつの間にかキッチン床がベタベタ!なんてことありませんか?今回はキッチン床のベタつきでお悩みの皆さんに簡単にベタつきを解消できる方法をご紹介します。
キッチン床の頑固なベタベタ汚れをキレイに取り除く掃除方法を教えて!
油汚れを分解するみかんの皮を使ってみて!!
キッチンの床のベタつきの原因の多くは油汚れです。揚げ物や炒め物の際に飛び散った油が拭き取られず放置されることでベタつきが生じます。そんな油汚れを落とすのに最適なものは、実はみかんの皮なんです。みかんの皮にはリモネンという成分があり、動物性の油を分解する効果があります。そのため、キッチン床やコンロ周りなどのしつこい油汚れを分解して落としてくれるのです。
みかんの皮には油汚れを分解する成分があることが分かりました。キッチン床をみかんの皮で直接こすっても汚れは落ちますが、液体にして吹きかけることでさらに簡単に汚れを拭き取ることが可能なります。みかん一つに対して100mlの水を火にかけ、10~20分ほど煮詰めます。水がオレンジ色になったことを確認したら、みかんの皮を取りだして完成です。冷めてからスプレーに入れ、汚れを落としたい部分にシュッシュと振りかけて布でこすると簡単にベタつきを解消できます。
みかんの皮のメリットとは?
① 水回りの掃除にも使える!
みかんの皮には油汚れを分解するリモネンという成分がありますが、他にもクエン酸という成分が含まれています。クエン酸はアルカリ性の汚れを分解してくれる効果があるため、アルカリ性の汚れである水垢を落とすことが可能です。キッチンシンクやお風呂場の鏡、浴槽などの掃除にも活用できますね。
② ワックス効果もある!
みかんの皮は油汚れやアルカリ性の汚れを分解してくれる働きがあるため、定期的にフローリングなどにみかんの皮スプレーを吹きかけておくことで清潔に保つことができます。また、みかんの皮はフローリングだけでなく畳にも使うことができます。布にみかんの皮スプレーを染みこませてサッと拭き上げるだけで畳の黄ばみを除去、予防してくれる効果があります。
③ 消臭効果もある!
みかんなどの柑橘類の皮には消臭効果があるため、電子レンジの中や台所、玄関などのニオイが気になるところに置いておくと、消臭剤を買うことなくニオイ対策を行うことができます。