メイクを上手にできるテクニックを身につけても、すっぴんでもきれいな人に憧れますよね。ここでは敏感肌さんが、秋に注意するべきスキンケアのポイントをご紹介します。
敏感肌さんが秋に注意したいことは?
乾燥のし始めに注意!しっかりとした保湿を心がけて!
暑くてジメジメしている夏は、洗顔後の保湿で多少の手抜きをしても、トラブルを招かないことがあります。しかし、気温が低下し、空気が乾燥し始める秋に保湿を怠ると、肌の表面から水分が蒸発し、敏感肌がさらに進行してしまいます。つまり、乾燥を防いでしっかりした保湿を心がけることが、敏感肌さんの秋の肌トラブルを改善するカギとなるのです。
保湿の時のポイント♪
① 洗顔後の放置時間は極力減らそう
秋は朝晩の気温差が大きいため、肌のターンオーバーも乱れがちになります。そこで「肌が乾燥する前に水分補給」をすることが、敏感肌対策の超基本になるのです。特に洗顔後は肌がやわらかくなっているので、そのやわらかいうちに肌をしっかり保湿する習慣をつけましょう。洗顔してから1分以内に化粧水をつけると、浸透率がアップして肌がふっくらしてくることを実感できますよ。
② キッチンペーパーで簡単パック⁉
目や口のまわりだけなど、部分的に敏感肌になっている方は、キッチンペーパーの活用が便利です。まず使いたい大きさに切って、水で濡らし絞ります。そして化粧水をたっぷりふくませれば、簡単なシートマスクが完成しますよ。キッチンペーパーのあの絶妙な薄さと乾きにくさが、肌にキレイに密着してくれる秘訣なのです。
③ シートマスクは貼りっぱなしにしない
顔全体が敏感肌の方は、顔全体を覆うシートマスクを取り入れると良いですが、必要以上に貼ったままにしておくと、逆にシートマスクが水分を持っていってしまいます。商品ごとに決められている規程時間はしっかりと守るようにしましょう。毎日の正しいスキンケアを積み重ねていくことが、敏感肌を改善してハリのある肌を手に入れるポイントなのです。
④ ビタミンB類を摂取しよう
敏感肌の改善に欠かせないのが、ビタミンB類です。ビタミンB類には、脂質を分解する働きがあるので、余分な皮脂が原因となる肌の水分不足やニキビ対策にも効果を発揮します。肌を本来の健康な状態に戻す作用があるので、敏感肌さんは積極的に摂取しましょう。具体的な食品としては、豚肉・まぐろ・卵などが挙げられます。