顔が大きく見えたり、長く見られてしまう面長さん。メイクで簡単に印象チェンジさせることができちゃうんです！そこで重要なのが、眉毛の書き方。今回は面長を小顔に見せるメイクのHOW TOから、基本的な眉の整え方、おすすめコスメまでを徹底解説！眉を変えるだけで、美人度UPさせちゃいましょう♡
ズバリ「ハンサム眉」！
眉毛の形と一概に言っても、平行眉やふと眉など様々な形がありますよね。そんな中でも面長さんに似合うのはズバリ「ハンサム眉」!
芸能人でいうと、天海祐希さんや黒木メイサさんなど大人顔に多い面長さんは、眉山を大きくし過ぎない直線的な眉にすると、元々持っている凛とした魅力が引き出されてよく似合うんです！
媚びずにカッコ良く、誰からも憧れられる理想的な要素を持っているラッキーな面長さん。ハンサム眉で更に磨きをかけて。
ハンサム眉のここがいい！
① 小顔効果が生まれる
面長さんは縦に長く横の面積が狭いのが特徴です。
眉を真っ直ぐ長く引くことで、視覚的に顔の横幅を広く見せる効果があります。
よりバランスが整った顔に見せることが出来、小顔効果も期待できます。
② 下ぶくれ感がある印象を引き締める
先述したように面長さんは顔が縦に長いのが特徴なので、どうしても下ぶくれに見えてしまいがち。これをカバー出来るのがハンサム眉です。
顔の上部に強い印象の眉がある事で、顔の印象を引き締める事が出来ます。その為に少し濃いめの色のブラックやダークブラウンがおススメです。
また上部に目が行くので面長が気にならないという視覚的効果もあります。
凛々しさも強調され、面長さんの大人っぽく品のある顔立ちの良さがより際立ちます。
③ 眉山を大きく作らないから失敗しにくい！
眉の失敗で一番多いのが左右の高さが違ってしまうこと。でもこのハンサム眉は眉山を大きく作らないので失敗が少ないのです。
左右同じ様に真っ直ぐ引くだけ。初心者にもメイクが苦手な方にも簡単にチャレンジ出来ちゃいます。
眉尻は小鼻と目を結んだ位置までスーと引きナチュラルに仕上げる事がポイントです。
面長さん必見のハンサム眉を上手に整える4つのポイント
面長さんにぴったりのハンサム眉を作るには、まず土台となる眉毛の形を整えることから始めなければなりません。自分で眉毛を上手にカットするのは難しいと思われがちですが、ポイントを押さえれば初心者でも失敗することなくきれいなハンサム眉を作ることができます。
ここではハンサム眉を上手に整えるためのステップとポイントを4つ紹介します。
① ハンサム眉の整え方にはメイク必須！
眉を整えるタイミングは人それぞれですが、スキンケアのついでに行ったり、メイク前にお手入れしたりする人は、すっぴんのまま眉毛を整えることも多いでしょう。
しかし、何も手を入れていないすっぴんの眉毛にいきなりはさみを入れるのは、下描きなしで絵を描き始めるようなもの。手探り状態でカットするとイメージとはまったく違う仕上がりになってしまうおそれがあるので、ハンサム眉のメイクを施したうえでカットや毛抜きを行うようにしましょう。
② メイクからはみ出た眉毛だけを処理する
理想のハンサム眉を描いたら、メイクからはみ出た眉毛だけをはさみでカットします。眉ばさみを使って不要な眉毛を根元からカットしていくと、徐々にハンサム眉の輪郭が整ってきます。
眉ばさみだけで毛を徹底的に処理するのは難しいですが、ある程度カットしておけば、眉メイクを落とした後も残す毛と不要な毛の区別がつきやすくなり、後で除毛する際の目安にできます。
③ 眉毛をとかしてから長い毛をカットする
眉コームを使用し、上から斜め下に向かって眉毛をとかします。コームの先端が眉毛の下のラインに到達したとき、眉メイクから眉毛がはみ出ていたら、その部分だけをはさみでカットしましょう。
眉コームを使わずに直接はさみを入れると、長さがバラバラになってバランスの悪い眉毛になってしまうので要注意です。
④ 不要な毛を眉用シェーバーで処理する
眉メイクを落とし、眉毛周辺をしっかり保湿した後、眉用シェーバーまたは眉用カミソリを使って不要な毛を処理します。処理するのはあらかじめはさみでカットしておいた部分だけでOKです。
眉メイクが左右対称に描かれていれば、同じ手順で両方の眉毛を処理することで、バランスのよいハンサム眉に整えられます。
ハンサム眉の描き方のコツ
ハンサム眉の描き方には、初めての方におすすめの初級編と、より本格的に仕上げたい人のための上級編の2パターンあります。失敗したくない人は初級編からスタートし、慣れてきたら上級編にチャレンジしてみましょう。
急いでいるときにも便利！ハンサム眉の描き方【初級編】
ちょっと工夫するだけで簡単にハンサム眉を作れる初級編は、メイクの時間も短縮できるので、初心者だけでなく急いでいるときにもおすすめです。
① アイブロウペンシルを使って眉毛を描く
整えた眉の形に沿うように意識しながら、アイブロウペンシルを使って眉毛を描いていきます。いつもよりやや太めに、かつ濃いめに描くとキリッとした凜々しい眉に仕上がります。
ハンサム眉は少しぼさっとした感じを出すのがポイントなので、パウダーアイブロウを使って筆で描く方法もあります。
② 眉マスカラを使って眉毛をなじませる
眉マスカラを上から塗り、眉メイクをなじませます。眉マスカラを使うとふんわりした質感が生まれるため、ハンサム眉に欠かせない柔らかな雰囲気を再現できます。
③ コンシーラーで眉尻を整える
コンシーラーを使って眉尻を縁取りします。眉毛全体をコンシーラーで囲ってしまうと不自然な仕上がりになるので、眉尻だけに絞って塗るのがコツです。コンシーラーで眉毛周りのくすみを消すと、眉毛が際立ってきれいに仕上がります。
リキッドアイライナーで凜々しさアップ！本格的なハンサム眉の描き方【上級編】
初級編に慣れた人は、より本格的なハンサム眉の描き方を練習しましょう。
① リキッドアイライナーで眉尻の形を描く
リキッドアイライナーを使用して眉尻の形を縁取ったら、すき間を埋めるように塗っていきます。リキッドアイライナーで描くと眉のラインがかなりくっきり出ますが、次のステップで自然な状態になじませていくので、この時点では多少違和感があっても大丈夫です。
② パウダーアイブロウを使って眉尻をぼかす
濃いめのパウダーアイブロウを使用し、先ほど描いた眉尻から黒目の外側までの部分を少しずつぼかしていきます。パウダーは一度にたっぷり乗せるのではなく、時間をかけて少しずつ重ねていきましょう。
丁寧にパウダーを乗せていくと、眉尻のラインが徐々になじんでいって、ナチュラルに仕上がります。
③ 明るめのパウダーアイブロウでぼかす
先ほど使ったパウダーアイブロウよりもワントーン明るめの色を使用し、眉尻から黒目の内側までパウダーを乗せていきます。段階的に明るさの異なるパウダーを乗せていくと、自然なグラデーションができあがります。
④ 眉頭にパウダーを乗せてなじませる
最後に、眉頭に明るめのパウダーアイブロウを乗せて仕上げます。丁寧になじませていけば緩やかなグラデーションになるはずですが、不自然さを感じたらブラシを使って軽くなじませましょう。
面長さんは目元のメイクでも印象アップ！
ハンサム眉だけでも面長さんの魅力を十分に引き出すことができますが、さらにアイメイクやチークの入れ方を工夫すれば、面長さんのコンプレックスを上手にカバーできます。
ここでは面長さん必見のメイクのポイントを紹介します。
下まぶたにはしっかりメイクを
面長さんは目から口までの距離が離れているケースが多いので、下まぶたにしっかりメイクを施し、間延びした印象を与えないようにするのがポイントです。
具体的には、細めのチップを使って涙袋全体に透け感のあるブラウンのアイシャドウをのせていきます。こうすると目元にインパクトが生まれ、ぼんやりした印象をカバーすることができます。
さらに下まつげにロングタイプのマスカラをたっぷり乗せ、ボリュームを出しましょう。下まつげが上向きになっている人は、ホットビューラーを使って下向きにくせをつけるとくっきりとした目元に仕上げられます。
上まぶたには同じ色のアイシャドウを全体的になじませ、上まつげにマスカラをのせましょう。
眉毛と目が離れている人は上まつげをビューラーでしっかり上向きにし、丁寧にマスカラを塗ると距離感が狭まります。
チークは頬全体に広く塗る
肌に血色感を与えるピンクやレッドのチークをブラシに取り、頬骨を中心として横に広くなじませていきます。笑ったときに高くなる部分を目安にしてチークを乗せていくと、顔の余白が埋まって間延び感を解消できます。
縦または斜めに入れると顔の長さを増長させてしまうので、チークは必ず横長に入れるようにしましょう。
おでことアゴにシェーディングを入れる
顔の長さをカバーするために、おでことアゴにシェーディングパウダーをのせていきます。生え際とアゴのラインに沿って、半円を描くように入れていくとシェーディングを塗っていない部分との間にコントラストが生まれ、小顔効果が期待できます。
シェーディングは首の色に近いカラーを選ぶと変に目立たず、ナチュラルな状態に仕上がります。
ハイライトは額と眉間に乗せる
ハイライトは鼻筋に沿って縦に入れるのが一般的ですが、面長さんの場合、顔の長さが強調されてしまうので避けたほうが無難です。の代わり、生え際に沿って塗ったシェーディングの下から眉間にかけてハイライトをのせると、コントラストが際立って立体感のある仕上がりにできます。
リップはややオーバーにつける
面長さんの場合、目や鼻との距離を近付けるために、口元のリップはややオーバーにつけるのがおすすめ。縦方向に少しはみ出す程度にリップを乗せると、唇の存在感が際立ち、目や鼻との距離がぐっと縮まります。
オーバーリップに抵抗がある方は、やや赤みの強いリップを使うと健康的な血色感が出て、ぷっくりとした魅力的な唇に仕上がります。
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面長さんはハンサム眉で長所を活かそう！
いかがでしょうか。平安時代から美人の条件と言われてきた面長さん。その美しさを際立たせるのがハンサム眉です。
人の顔形はみんな違いますが、それぞれの良さを引き出す方法が必ずあります。面長だからといって前髪で隠したり、顎にシャドーイングしたりして隠すのではなく、元々持っている良さを引き出す方法を試していきましょう。
