朝起きた時に目がむくんで一重まぶたになった経験がある人は少なくはないでしょう。目がむくみで腫れぼったくなると簡単に元に戻せませんよね。ここでは、すぐに戻る解消方法を説明していきます。
朝、目がむくんで一重まぶたになった時に、すぐに元に戻る解消方法を教えて
目の周りをマッサージして、血液の流れを活性化させよう!
目のむくみを元に戻すために有効なのは、目の周りをマッサージすることです。そもそもむくみは、運動不足や夜更かしが原因で体の代謝機能が低下することで起こります。代謝が停滞すると、老廃物や余分な水分をスムーズに排出できなくなってしまいます。その結果、目の周囲に水分が溜まりやすくなって、むくみに繋がるというわけです。目の周りのマッサージをすることで、血液の流れを活性化させて溜まった水分や老廃物を速やかに排出できます。
血液の流れを活性化させるマッサージのコツは?
① マッサージの前に蒸しタオルで温めよう
マッサージの前に蒸しタオルを使って目の周りを温めるとより血行を促進することができます。やり方は、まず濡らして固く絞ったタオルを電子レンジで1分加熱していきます。その後、目の上に蒸しタオルをのせて数分ほど温めた後、再び冷水で顔を洗ってください。そして、再び蒸しタオルでまぶたを温めることを2回繰り返していきます。温めたり冷やしたりを繰り返すことで、血液の流れが促進されて目のむくみをスピーディーに解消することが可能です。
② クリームを塗布しよう
目の周りの皮膚はとても薄いので、そのままマッサージをすると負担となってしまいます。そのため、あらかじめ保湿性の高い乳液やクリームをたっぷりつけておきましょう。その後、目の下にある骨のキワ部分を中心にマッサージしていきます。ポイントは、指を皮膚に固定した状態で筋肉ごと動かすようにマッサージしていくことです。筋肉と一緒に動かすことで血液の流れが良くなり、老廃物をスピーディーに排出できます。
③ 眉毛の下も忘れずにマッサージしよう
目の下が終わったら、眉毛の下部分も忘れずにマッサージをしていきましょう。こちらも目の下と同じように円を描くようにして優しくマッサージしてください。効果を高めるためについつい強い力で圧をかける人もいますが、絶対に厳禁です。強い力をかけると痛みを感じる上に皮膚を傷つけてしまうことになるからです。あくまでも優しい力で揉みほぐすように心がけましょう。そして、最後に指の腹で目の上と下をこめかみに向かって流すようにマッサージして完了です。