美人の条件とされる黄金比には、全体のバランスやそれぞれのパーツの配置や大きさなどについていくつかの定義があります。ここでは、口元・リップの黄金比と、その近づけ方として、メイク方法やマッサージ方法をご紹介します!
口元の黄金比を作ろう
美人度をUPさせるための黄金比。目元や眉などはメイクで簡単に修正できますが、口元っどのように、黄金比に近づけたらいいんだろう…。と思う方も多いんです。そこで、メイク方法で近づける方法をご紹介します♡
黄金比のポイント
実は口元の黄金比には5つのポイントがあります!
② 鼻の下から下唇の下までと下唇の下から顎のラインまでが1:1
③ 鼻の幅と口の幅が1:1.5
④ 上唇と下唇の幅が1:1.6
以上の5つのポイントが挙げられます。⑤に関しては骨格が影響するので、メイクやマッサージ方法では変えることができませんが、①~④に関しては、メイク方法で黄金比に近づけることができます!それでは、詳しいメイク方法を見ていきましょう。
黄金比を目指す!メイク方法
鼻の下から唇の中心線と唇の中心線から顎のラインが1:2
このバランスに近づけるためには、ハイライトとシェーディングはキーになります。
光を取り入れると、その部分を広く見せることができ、影を入れると、その部分を狭く魅せることができます。
ハイライトとシェーディングの入れ方
短いと感じる部分には、ハイライトを入れて余白を作るようにしましょう
長いと感じる部分には、シェーディングを入れて狭く見えるようにしましょう。
例えば、鼻の下が長く感じる人は、鼻の下部分にシェーディングを。短く感じる人は、顎部分にハイライトを。など、顔のバランスを見ながら、シェーディングとハイライトを活用してみてください。
鼻の下から下唇の下までと下唇の下から顎のラインまでが1:1
このバランスに近づけるためには、下唇の幅や厚みを変えるメイク方法がキーになります。
下唇を狭く(薄く)したい場合にも、広く(厚く)したい場合にもメイク方法はほぼ同じです。
①自分の唇を消す。
まず、自分の唇を消します。この際にはファンデーションやコンシーラーを使います。
②輪郭を描く。
唇を消すことができたら、なりたい形やバランスを見ながら、リップライナーを使って輪郭を描きましょう。この時、口紅やリップを直接使うとはみ出たりして、なかなか理想の形に近づけることが難しいのでリップライナーを使うようにしましょう。
③中を丁寧に塗っていく。
理想の輪郭を描くことができたら、その中を丁寧に塗りつぶしていきましょう。この時、唇の内側(中心部分)を濃くし、外に向かうにつれて薄くすると、ジュワっとした血色感を出すことができ、今時の旬顔にすることができます。
鼻の幅と口の幅が1:1.5
このバランスに近づけるには、シェーディング・ハイライトとリップライナー両方を上手に使ってメイクしてみましょう!
鼻の幅が狭い場合
鼻の幅が唇に比べて狭い場合には、ハイライトを使って鼻の幅を広げるか、②の方法であるリップライナー等を使って唇の幅を狭くしましょう。
鼻の幅が広い場合
対して、鼻の幅が広い場合には、シェーディングを使って鼻の幅を狭めるか、リップライナーを使って、口角部分をオーバーリップ気味にして唇の幅を広げましょう。
上唇と下唇の幅が1:1.6
このバランスに近づけるためには、リップライナーを使います。
上唇が狭い場合
上唇の幅が下唇よりも狭い場合には、上唇をオーバーリップにして幅を広げるか、下唇を消して狭くしましょう。
上唇が広い場合
対して、上唇が広い場合には、上唇を消して幅を狭くするか、下唇をオーバーリップにして幅を広げるようにしましょう。
黄金比率で美人度をUP♡
美人黄金比を実践することで、濃いメイクをしなくてもナチュラルにかわいくなることができます♡ぜひ実践して、ナチュ盛りしてみましょう!