魚介を使った秋の味覚は色々なものがあります。特に秋は食材が多いですので、様々な料理が楽しめるのです。ここではそんな中でも秋の味覚として相応しい魚介料理を紹介していきます。
秋の味覚「魚介」を使った絶品簡単レシピを教えて!
秋刀魚の土鍋ご飯
魚介を使った秋の味覚としておすすめなのは、秋刀魚の土鍋ご飯です。秋刀魚は秋には脂が乗って美味しくなります。その秋刀魚と新米のコラボ料理です。新米を土鍋で食べるだけでも美味しいですが、それに旬の秋刀魚を加えることでさらに美味しさがアップします。土鍋ご飯を作るのと同じ要領で作れますので、簡単にできる料理です。
秋刀魚の土鍋ご飯のレシピ
材料(3人前)
・秋刀魚…2尾
・生姜…1片
・醤油…大さじ2
・酒…大さじ2
・出汁…適宜
・白ごま…適宜
・ねぎ…適宜
・すだち…適宜
作り方
【下ごしらえ】
①秋刀魚は内臓だけを取り出し、水で洗います。水気を切って、半分に切りましょう。
内臓以外は全て使います。
②まんべんなく塩をふって30分ほどおきます。
③30分経ったら、強火のグリルで両面をこんがりと焼きます。この時点で中身まで火を通し過ぎなくてもいいので、焼きすぎないのがポイントです。
④米は水で洗い、ざるにあげて水を切っておきます。
⑤生姜はみじん切り、小ネギは細かく切って、すだちは半分に切っておきましょう。
【土鍋で炊く】
⑥土鍋に水をきった米を入れて、水、生姜、酒、醤油、出汁を全て入れます。軽く混ぜて表面を平らにしておきます。
⑦その上に焼いた秋刀魚を乗せましょう。
⑧土鍋に蓋をして、最初は強火にします。煮立ったら弱火にして10分~15分ほど炊きます。水がなくなったら、1分ほど強火にしましょう。強火にすることでおこげができますので、おこげも楽しめる料理になります。
⑨そのあとは火を止めて10分ほど蒸らせば完成です。土鍋で炊くときには蓋を取らないことがポイントです。途中で蓋を開けてしまうと、お米が美味しく炊けません。
【仕上げる】
⑩ご飯が炊けたら、秋刀魚を一度取り出します。秋刀魚は頭と骨を取って、粗くほぐします。ほぐしたら、秋刀魚の身を戻しましょう。
⑪白ごま、小ネギを土鍋に加え、最後にすだちをしぼります。秋刀魚の土鍋ご飯はそのままでも美味しく最後までいただけますが、締めの逸品として味を変えることもできます。
秋刀魚の土鍋ご飯を2度楽しむ
旬の秋刀魚の旨味を堪能したら、だし汁を加えてお茶漬けのようにして食べると、味が変わり、2度美味しく食べられるでしょう。締めのためにおこげを残しておくと、さらに香ばしく美味しくいただけますよ。