大掃除で厄介な場所と言えば「換気扇」です。効率の良い掃除の仕方はないのでしょうか。今回は時短で簡単にできる換気扇掃除の仕方をご紹介していきますので実践してみましょう。
大掃除!換気扇を効率よくキレイにする方法を教えて!
すべてのパーツを外し、重曹を溶かしたお湯につけておくのがコツ!
換気扇掃除は、掃除を本格的に始める前段階が重要です。最初に全てのパーツを外し、重曹を溶かしたお湯の中に入れておくだけで、頑固で面倒な油汚れをしっかり落とすことができます。また、ゴミ袋と段ボールがあれば、入れ物を汚さずに掃除することもできるでしょう。最初の準備をしっかりすることで、大掃除を時短で行うことができるのです。
重曹につけておくメリット♪
① 油汚れを浮かすことができる
換気扇の掃除はとても面倒な作業が多く、特に油汚れを落とすことが一番大変な作業です。その点を補ってくれるのが、重曹。重曹を80度以上のお湯を入れたバケツや袋に溶かし、中に換気扇のパーツを入れておくだけで、油が換気扇のパーツから剥がれて浮いてきます。この際に、大き目の段ボールにゴミ袋を被せ、その中にお湯と重曹を入れると、浮いた油の処理をするのも簡単になりますのでおすすめです。油が浮いたパーツは簡単に洗うことができるようになるでしょう。しかも洗剤など使用する必要なくキレイにすることができるので、洗剤代の節約にもなります。
② 簡単に汚れを落とせる
浸けこんでおいた換気扇のパーツは、時間が経過すると簡単に汚れを落とすことができます。ポイントは使用済み歯ブラシを活用することです。歯ブラシで軽く擦るだけで油汚れを落とすことができる上に、汚れた歯ブラシはそのまま捨てることができるので、掃除用具を洗う作業が必要ありません。使用済み歯ブラシは掃除に大活躍してくれるアイテムですので、大掃除をすることを前提に日頃から使用済み歯ブラシを取っておきましょう。
③大掃除の負担を減らすことも可能
大掃除では普段掃除をしない場所もしっかり掃除しますが、どれもこれも時間をかけていてはいつまで経っても終わることがありません。その為、手を抜ける場所は手を抜き、効率よく掃除することが大切です。お湯で重曹を溶かしたものの中に浸けこんでいる間、他の掃除をこなすこともできるので、大掃除の負担を減らすことができますよ。