リビングは普段くつろぐ場所だけに汚れやすく、テーブルやソファやテレビ、タンスなど様々な家具が集合する場所なので、どこから掃除を始めればいいのか迷ってしまいますよね。今回はそんなリビングの大掃除を効率的に行うコツをご紹介します!
大掃除! リビングを効率よくキレイにする方法を教えて!
家具のほこりを落とし、廊下や隣の部屋に移動させる
リビングの大掃除をする時は、まずリビングにある物の片付けから行うことで効率的に進めることができます。リビングにあるテーブルや椅子などはできるだけ廊下や隣の部屋などに移動させて、絨毯やラグマット、こたつ布団などはベランダに干してしまいましょう。この家具移動をする前に、はたきなどで家具の上に乗っているホコリなどはすべて落としておくと、床掃除の際にまとめて綺麗にできるので効率的です。
この掃除方法のメリット
①作業がしやすい
家具を一つ一つ移動させながら掃除をする場合では、他の家具はそのままなので掃除中に体がつっかえてしまったり、無理な体制で拭き掃除をするはめになったりと、非常に窮屈な状態で掃除をしなければならず時間が余計にかかってしまします。一旦家具を全て移動させることで体をぶつける事もなく快適に掃除を進めることができますよ。
②手間が大幅に短縮できる
家具がそのままだと移動させる、綺麗にする、戻すを短いスパンで交互に続けることになり、掃除作業が細かく中断させられるので道具を持ち替える分だけ時間が無駄にかかってしまい、これは地味に時間のロスになってしまいます。家具を一度に移動させておくと道具の持ち替えが短縮されるので時短に繋がります。また家具がそのままだと、掃除の際に舞うホコリや汚れが家具に付きやすく、汚れが家具をまた掃除し直す手間がかかってしまうこともあるため、事前に移動させておくことでその無駄な時間も省くことができます。ちょっとした違いのようですが、この小さなロスが積み重なると、塵も積もれば山となるのことわざのように大きな掃除時間の差を生むことにつながります。
③モチベーションを維持しやすい
家具を全て移動させて掃除をすると、掃除が終わった所がわかりやすいためモチベーションに繋がりやすいメリットがあります。またまっさらな状態のリビングを見ることができるので、掃除が終わった後で家具を戻す時にちょっとだけ模様替えすることも考えてみても良いでしょう。その模様替えを考えながら掃除をすると、退屈な掃除を少しだけ刺激的で楽しい時間に変える事ができます。また床の掃き掃除や拭き掃除をする際にもちまちまとではなく、一気に掃除機や雑巾がけを行えるので効率的かつ爽快に掃除をおこなえますよ。