年末はイベントが多いので忙しくて時間が作り辛く、大掃除をしないことに決める人も少なくないようです。しかし大掃除をしないメリットやデメリットはちゃんと把握しておいた方が良いかもしれません。
大掃除をしない場合、大まかなメリット面では労力の削減、デメリット面では体裁が悪くなる問題が出てきます。当然大掃除はできるならするに越したことは有りませんが、それで得られるメリットと大掃除で失う年末の時間を天秤に掛けて考えなければ「このくらいなら他のことに時間を使えばよかった」と後悔する可能性もあるのです。
メリット1:時間が節約できる
大掃除をしないメリットはまず時間が節約できることにあります。例えば普段からこまめに掃除している場合は大掃除などしなくても汚れが気になることはないでしょうし、来客があっても問題ないでしょう。
メリット2:体力を消耗しないで済む
大掃除は大きな家具等がある場合移動させることもあり、時間だけでなく体力も必要な作業です。また自分だけでは持ち上げられない物などがあるなら手伝ってくれる人を呼ばなければいけなくなることもあるでしょう。そうした労働力をカットできることは大きなメリットと言えます。
メリット3:節約になる
大掃除では溜まった汚れを一掃するために、大掃除用に洗剤や道具などを買い足す必要に迫られる場合もあります。大掃除を省略すると、これらの購入費用も浮くため節約することができます。
デメリット1:友人などを部屋に呼びにくくなる
普段からまめに掃除をしていない場合は部屋が汚い状態のままになっている可能性もありますし、それだとお客を招きにくくなってしまいます。年末などは誰かと一緒に年越ししたい場合汚いお部屋では不意に汚れが気になって恥ずかしいと感じるかもしれませんし、場合によってはお客さんに居心地の悪い部屋で過ごさせてしまうかもしれません。
デメリット2:新年への気持ちの切り替えが難しくなる
大掃除をしないと新年を気持ちよく迎えることができず、新しい年へと気持ちが切り替わりづらくなる可能性もあります。綺麗に掃除された部屋ならスッキリとした気持ちで過ごせますが、汚れていると1年のスタートにケチが付いてしまうように感じる人も少なくありません。
デメリット3:虫が出やすくなる
掃除をしない部屋ではホコリやゴミも溜まりやすいですし、そうしたものを餌や隠れ家にするゴキブリなどが居着いてしまいやすくなります。新年早々ゴキブリに出くわしたいという人は多くはありませんし、その危険性が高まってしまうのは大掃除をしないことの大きなデメリットと言えるでしょう。