去年と同じ浴衣と帯でも、ほんのひと手間で新鮮に飾れてしまうアイテムがあるんです。
知っていても使ったことがないというあなた、今年はトライしてみませんか?
使い方もあわせてご紹介します。
去年と同じ浴衣と帯を、今年もおしゃれ着るにはどうアレンジしたらいいの?
三分紐(さんぶひも)と帯留め(おびどめ)で飾りましょう
夏は花火やお祭りなどのイベントに浴衣が活躍する季節。
そんなとき、ほんのひと手間で浴衣の着こなしを品よくかわいく飾れてしまうのが帯留めの魅力です。
三分紐と帯留めがあれば、身に着ける手順はとっても簡単。
ぜひ試してみてくださいね。
帯留めをするメリットは?
簡単なのに、普段の帯がぐっとおしゃれに決まる
帯留めを三分紐に通す、三分紐を前で結ぶ、結び目を後ろに回して帯に隠す。
たったこれだけの手順です。
工夫しだいでバリエーションは無限大!
専用金具を使えば、持っている小物が帯留めに大変身。
お気に入りのブローチや涼しげなガラス製の箸置きなどなど、接着剤で金具を取り付けるだけでオリジナルの帯留めを作ることができます。
三分紐の代わりにチロリアンテープやレースを使うなど、自分らしく工夫して着こなすこともできますよ。
結び方を解説します
【1】帯留めを通した三分紐を帯の後ろから前に巻き付ける
あらかじめ帯留めを三分紐に通しておきます。
三分紐を帯の後ろから巻いて前に持ってきて、左右の長さを揃えます。
帯留めは結ぶときの邪魔にならないように脇に避けておきます。
【2】結ぶ
リボン結びなどで結びます。
垂れてくる部分は巻いてある三分紐に巻き付けてコンパクトにします。
【3】結び目を帯で隠す
結び目を後ろにまわして、帯で隠れるようにします。
【4】帯留めの位置を整える
これでおしまいです。
ぜひ試してみてくださいね。
撮影協力:ワモノヤトウキョウジョウ