心機一転!断捨離で「シンプルな暮らし」をしてみませんか?

ついつい買いすぎてしまった商品、購入してから一度しか使っていない商品など、「意外と使っていないもの」、「いらなかったもの」は気づかないうちに増えがちです。
気づいたら断捨離をするチャンスです。今回は、断捨離の本来の意味から、日常で使える買い物術まで幅広く紹介します。

断捨離の本当の意味


まずは断捨離の意味を理解してから始めましょう。
「断捨離」はそれぞれの文字に意味を持っています。

  • 断:入ってくるいらない物を断つ。
  • 捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
  • 離:物への執着から離れる。

不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的である。ヨーガの行法が元になっている為、単なる片付けとは一線を引く。

ー引用「断捨離」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』よりー

ただの片付けとは違う、ということを「念頭に置く」のがひとつのポイントです。
日々の片付けとは違うので、思い切った判断が必要になります。

実際のやり方として大きく3つに分けられる!

① 持っていて困らない量を知る
② 代用できるものを探す
③ 直感
以上のやり方で実践していきましょう。

1. 困らない量を知ろう!


物が多いとチョイスに困ってしまいます。
しかし、反対に少なすぎると、使用頻度や使う人によっては困ってしまいます。
そんなことのない、自分に一番ちょうどいい量を知りましょう。
必要なものを必要なだけ、これもひとつのポイントです。

2. 代用できるものを探す

仕事や趣味以外でカメラや電卓を使うことは多くはないと思います。
最近はなんでもスマホで代用できる時代になりました。そのため代用できる物は活用して、あまり使わない物は処分しても困らない場合が多いのです。
たとえば、オーブントースター。パンを焼く事にしか使っていなければ、フライパンでパンを焼けるのでトースターを処分しても困ることはないですよね!

3. 直感を信じる

その場の勢いや感情に任せて捨てるのもありです!
しかし、この場合無理は禁物。無理やり捨ててしまえ!とは思わなくて大丈夫です。
マイナスな気持ちで捨てないで、プラスな気持ちで捨てることが大切です。

断捨離途中の壁!?

断捨離をしていると、ふと思い悩む時があります。
そんな断捨離の壁の乗り越え方を、パターンごとに見ていきましょう。

パターン① 【捨てるときに悩んでしまう】


実際に断捨離を始めてみると、「本当に捨てていいのかな…」と迷ってしまうこともあると思います。
そんな時は、これから先に使う「かも」ではなく、今使いたいかどうか明日、明後日、今週中に使うかどうかを考えてみましょう。もし予定がないなら、捨ててしまって構いません。
「いつか使うかもしれない」という考えは、『もう使わないかもしれない』という考えでもあるのです。

また、使う頻度を調べてみましょう。基本的に1年間使わなかったものはまた今年も使うことはまずありません。いつ使ったかを3カ月スパンで考えてみるのもひとつの方法です。
3、6、9、12カ月前に使ったかどうか。この単位で考えてみましょう。

時計などのように、そのものに価値がある場合は高く売れる場合があります。フリーマーケットや下取り会社に出してみましょう。売りに出して値段を言われると、案外手放す気になるかもしれません。

パターン② 【思い出が邪魔をする】

写真などのアルバムはデジタルにしてみると、かさばらなく、場所も取らないのですっきりします。できるならすべてパソコンに入れると良いです。
物から出てくる思い出がある場合、ノートに書き出してみましょう。案外出てこない場合もありますし、たくさん出てきたら、それだけたくさんの事があったんだなぁ。と、その場で消化しましょう。文字として書き出しているので、思い出がなくなることはありません。

パターン③ 【貰い物】

プレゼントや頂き物は捨てにくいですよね。その場合は
・嬉しいか?
・楽しいか?
・癒されるか?
この3点を考えてみましょう。これに当てはまらない場合は手放しても大丈夫です。

新しい物を購入する時、物を増やさないコツ!

断捨離で大事なポイント、それは「断」、物を増やさないこと!捨てる事に抵抗がある方でもできる、家をきれいに保つ秘訣といえます。
物を買う時、買った時にどうすればいいか見ていきましょう。

新しい物が欲しくなった!


ファッション業界は、現在目まぐるしく変化しています。だからこそどんどん新しい服が欲しくなってしまいますよね。
そうなった場合は、今持っている物よりも良いものである場合のみ購入を考えてみましょう。しかしその場合は、今持っている、似たようなデザインの物をふたつ手放してから買うようにしてください。そうすることで、新しい物を買っていますが、単純に量は減ります。また、衝動買いが減るのでお金の節約にもつながります。

予定ではないものを買ってしまった…

衝動に負け、靴や服を買ってしまう場合や、セール時などで予定より多めに購入してしまう時、ありますよね。そして、家に帰って、買ってみた物はスグに着たくなる経験があると思います。
しかしその衝動を一旦抑えてください。そしてタグを付けたまま、着るときまで保存しましょう。この時レシートも残すことがポイントです。

こうすることで、購入したお店に返品できたり、フリーマーケットなどで、新品と同じか、それよりも少しだけ安く買ってくれたりと、新品未使用というだけで手放す際の可能性が広がります。実際に私も、試着をしないで買ったセール品や、買ったのに着ないままで放置していた商品を断捨離するとともに、お金を浮かせることができました。

まとめ


断捨離をしたことがない人は、物を捨てることに抵抗がある場合が多いと思います。そんな時は「物を増やさないコツ」で今の状態から物を増やさない、ということを実践してみてください。今回紹介した方法で、皆さんも「シンプルでも足りる暮らし」を目指してみませんか?

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