目指せ!美部屋女子コラムも第8回になりました(^^)
今回は、ピラミッドの頂点となるSTEP5の「掃除」についてお話してきたいと思います。
片付けのポイントは何だったか、覚えていますか?
次は、片付けと一緒に行うことの多い、最終段階の掃除です(^^)
今回は、掃除をすることのメリットについてお話してみます!
では、早速見ていきましょう♪♪
掃除のメリット
掃除とは、「掃き清める」といわれるように、掃いたり拭いたりして、たまったほこりやごみなどを取り除いてキレイにすることをいいます。清めることで、浄化するという意味でつかわれることも。
「掃除」と聞くと、子供の頃から学校で毎日やらされた…など、嫌な思い出が一緒にくっついていて、「掃除」という言葉を聞くと気が重くなる人もいるのではないでしょうか?(笑)
でも、掃除した後の部屋がきれいになる爽快感や整然としていて掃除の行き届いたホテルや旅館に行ったときの気持ち良さを味わったこともある人も多いと思います(^^)
たかが掃除、されど掃除。
部屋の乱れは心の乱れをいわれるほど、掃除は、部屋をキレイにするだけでなく、心身にも素晴らしい変化をもたらすでしょう。
①健康にいい
掃除をすると、家の中のごみや、ほこりが取り除かれることで、部屋の空気が良くなります。目に見えないハウスダストの中には、菌や繊維のくず、ダニなど小さなものも沢山含まれています。
ハウスダストは、アレルギーや鼻炎、喘息、皮膚疾患などにもつながるといわれているので、それだけでも体に良い影響を与えるでしょう。
また、部屋は心の表れといわれるように、心もスッキリして、考えや気持ちも前向きになっていき、掃除が人生を変える人も多くいますね。
掃除に関する開運本や、病気と掃除の関係など様々な本が出ています。
②集中力がUPする
部屋をキレイに掃除することで、掃除をする際には片づけを一緒に行うことも多いので、部屋が片付いた状態で、勉強や仕事、作業に取り掛かることができます。
目の前に、あれも…これも…と気になるものがない、または片付けていない自分を目のあたりにすることがないので、スッキリといい気持ちで、目の前のことに集中して取り組むことができるでしょう。
③ストレス解消になる!
掃除という動作は、体を動かすこと。掃除機をかける、床拭き、などなど、全て身体的動作が伴います。「お掃除エクササイズ」「お掃除ダイエット」という言葉があるほど、掃除で体を動かすことは、部屋だけではなく、体や心にも良い作用を促しています。体を動かすと幸せホルモンといわれる「セロトニン」の分泌が活性化されて、心のバランスを整えてくれたり、落ち着かせてくれるので、ポジティブに物事を考えられるようになったり、掃除しているうちに自然と心も体もリフレッシュしていきます。
コロナや自粛などで、自宅で過ごす時間が多くなった今、反復運動の多い掃除は、ストレス解消、心のデトックスに最適です♪
④自信が持てる
掃除は、達成感や成果が目に見えやすく、「できた!」という思いが、自分への信頼になり、自信が持てるようになります。
仕事や勉強、人間関係など、社会の中では、何かと自分なんて…、出来なかった…と落ち込んだり、ネガティブな思いを抱えやすい人こそやって欲しいと思います。
最初はトイレやお風呂、キッチンなど小さな範囲から始めてみましょう。大きな目標ではなく、ゴミを1つ拾う!など小さな目標からでOK。
日々、小さな目標を積み重ねることで、自分への信頼を取り戻し、自己肯定感UPにも繋がっていきます。
自己肯定感が上がると、今までは尻込みしていたような取り組みや目標に対しても、やってみよう!と考えられるようになりこの上ない充実感を味わえる自分に出会っていけるでしょう。
⑤気づき力を磨く
掃除を行うと、今までモノやゴミ、ほこりで埋もれていて気づかずに素通りしていた変化や違和感に気づけるようになっていきます。家の中の変化に気づけるようになってくると、職場やコミュニティーなどの周りの変化や情報の真偽についても洞察力が働くようになるでしょう。あなたの評価がいつの間にか変わっているなんてことも起こるかもしれませんね。
掃除は投資
掃除は自分への投資です。松下電器の創設者、松下幸之助氏や名だたる有名企業経営者の多くが掃除の大切さを伝えているほど、掃除することは、掃除だけではなく、その先にある自分の生き方や成功に繋がる考え方などを手に入れているのかもしれません。
トヨタの片付け がベストセラーになったりと、片付け・掃除は、それだけにとどまらない良さが沢山あります!
自分のための投資と思って、掃除を始めてみましょう♪
あなたの気分をUPする楽しい時間になりますよ(^^)
このメリット以外にも、あなたが変化を感じられることは沢山あるでしょう!
気合を入れすぎず、まずは出来ることだけでいいのでやってみてくださいね。
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