こめかみの幅が狭く、頬骨が横に張っているひし形顔さんは、がっしりとした印象になってしまいがちです。
シェーディング・ハイライト・チークの3アイテムで、コンプレックスを解消して小顔見せしていきましょう!
ひし形顔さんに似合う、バランスの取れたシェーディングの仕方って?
輪郭の凹凸をカモフラージュして!
頬のでっぱりや広がり、細い顎が気になるひし形顔さんは、輪郭の凹凸が目立たないようにメイクしていくのがポイントです!
引き算・足し算の要領で影・光をを操っていきましょう。
引き算に使うシェーディング・足し算に使うハイライト・空間を埋めるチークを上手に使いこなして、全体で見たときに黄金比に近いキレイなバランスに仕上げていくのがいいですね!
どこを目立たせたくないか、逆にどこに柔らかさをプラスしたいのか、イメージをしながら実践してみてください。
シェーディング&ハイライトのポイント♪
こめかみ下のラインをカモフラージュ
ひし形顔さんの場合、こめかみから下の張り出したラインが気になりやすく、横に張った印象が強いことが多いです。
そこで、ご提案したいのは、気になるラインに沿ったシェーディング。
耳の縦幅と同じくらいの長さで、イラストのようにシェーディングを入れてみましょう。
横に張りだした角の印象が和らぎ、理想と言われる卵型の輪郭に近づけることができます。
顎が元からすっとしているので、シェーディングを付け足すだけでグッと美人顔に近づけますよ。
ハイライトでふっくら感を演出
顎の細さが気になってしまうのであれば、ハイライトを使ってふっくらとした印象を目指していきましょう!
顎の細さが目立ってしまう場合は、頬から顎に沿ってハイライトを入れます。
額のハイライトは横長を意識しましょう。
目の下の▼ハイライトは頬骨の横張りを目立たせないよう、縦長になるように意識して入れてみてください。
チークでシャープさを和らげる
チークは基本的に「高く見せたい(目立たせたい)箇所に一番濃く」色が乗るように意識していきます。
ひし形顔さんの場合は、頬骨よりも上に横長に入れていきましょう。
※頬骨より下に入れてしまうと、老けた印象に見えてしまうことがあるので注意しましょう。
この位置で横長に入れることで、頬より下の長さが長く見えて、程よく縦方向を強調することができます。