頬が強調されて、ボーイッシュな印象になりがちなベース型さん。
シェーディングは縦を感じさせ、余白を生めるイメージで入れていくと立体的な仕上がりに。
シェーディング・ハイライトを上手に使いこなして、ベース型コンプレックスを解消していきましょう。
ベース型顔さんに似合う、バランスの取れたシェーディングの仕方って?
エラ隠し&ハイライトで繊細・優しい印象に
がっしり印象のもとになるエラと、メリハリの操作がベース型さんのシェーディングにおいて大切なポイントになります。
ただし、エラ隠しのためにエラ部分や輪郭側面に均一にシェーディングを入れると、不自然な印象になってしまうので、濃淡を付けるコツが必要。
縦方向に強調し、メリハリを与えるハイライトについては、縦方向・逆三角形がポイントに!
シェーディング・ハイライトの使い方をマスターすることで、理想顔に近づけます。
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シェーディング&ハイライトのポイント♪
色・アイテムの選び方
ベース型さんのシェーディングでは、決まった箇所で色の濃淡をつけることが大切です。
シェーディングにはパウダータイプ・スティックタイプがありますが、初心者の方には濃さの調整が簡単なパウダータイプがおすすめ。
慣れている方は、一気に濃さを出せるスティックタイプだと便利です。
色は、地肌よりも2トーン下げた色を選択し、パウダーであれば、2度、3度塗りしたときの発色、スティックはぼかした時の発色をチェックします。
ベース型顔さん向き!シェーディングのコツ
1:額の中央〜耳のあたりまでシェーディングを入れます。
2:エラの1番出っ張っている部分から頬に向けて放射状になじませます。
フェイスラインに均一にシェーディングを入れてしまうと、不自然な印象になるので注意しましょう。
エラの一番出っ張っている箇所からグラデーション状に地肌に馴染むような印象が理想的です。
3:あごから首筋にかけてもシェーディングを軽く入れぼかします。
首筋と色が馴染むようにしていきましょう。
ハイライトをプラス!シェーディングとの相乗効果
シェーディングで輪郭が整って見えていますが、ここにさらにハイライトを入れることで顔のメリハリを操作していきましょう。
イラストのように、目の下と鼻筋、顎に縦方向・逆三角を意識しながら、肌の色より少し明るめでツヤのあるハイライトを入れて行きます。
クリームでもパウダーでも使いやすい方で問題ありません。
こうすることで、顔の縦幅が強調されて、四角いボーイッシュな印象から、繊細で優しい印象に早変わりします。