花火大会や夏祭りで浴衣を着てみたい!
でも、浴衣を着るときに必要なものって何?と思っている方、必見!
浴衣を着るためにこれだけあれば大丈夫!という必要最小限の必須アイテムをご紹介します。
浴衣の着付けに必要なものを教えて!
浴衣、帯、和装用肌着、腰ひも2本、伊達締め、帯板、下駄、バッグ
全部で8アイテム!
浴衣を着よう!と、お店に行っても売っているものは浴衣、下駄、帯の3点セットが多くて、他に何が必要なのか分からない…ということがよくありますね。
久しぶりに浴衣を着てみたいけれど、家にあるもので足りているのかどうか分からない、忘れてしまったという場合も…
浴衣を着るために、これだけあれば大丈夫!という必要なアイテムは、浴衣、帯、和装用の肌襦袢や裾よけなどの肌着、腰ひも2本、伊達締めなどの着付け用ベルト、帯板、下駄、バッグ、の8つです。
これだけあれば浴衣をきれいに着ることができます。
浴衣を着るために必ず押さえたいアイテム紹介
1.浴衣
これがないと始まりません。
浴衣を選ぶときは身丈と裄丈が重要です。
既存の浴衣のサイズはフリーサイズのことが多く、155cm~170cmの身長なら問題なく着ることができます。
時間はかかりますが、反物から好きな物を選び自分の体形に合わせて仕立てしてもらうと着崩れしにくく、見た目も決まり粋に浴衣を着こなすことができますよ。
2.帯
これも絶対に必要ですね。
帯にも色々な種類がありますが、浴衣には半幅帯や作り帯がオススメです。
半幅帯(はんはばおび)
半幅帯は、木綿やポリエステル素材など素材も豊富で浴衣だけではなく普段着の着物にも最適です。
オーソドックスな結び方から大勢の中で目立つ個性的な結び方まで結び方も自由自在です。
結び方ひとつで大人っぽくアレンジすることも可能ですよ。
作り帯(つくりおび)
帯の後ろの結び目をどう作ってよいか分からないという方には、作り帯がオススメです。
胴に巻く部分と結び部分が分かれており、完成している結び部分を後ろに差し込むだけで、とても簡単に着付けることができます。
定番のリボン結びから代わり結びなど種類も増えてきましたね。
3.浴衣用肌着(肌襦袢(はだじゅばん)・裾よけ)
浴衣の下には、和装用の肌着を着用します。
肌襦袢の定番は、上半身につける肌襦袢と下半身につける裾よけのセット。
上下が分かれていないスリップタイプもありますよ。
和装用の肌着は、背中の襟ぐりが深く大切な首元をきれいに見せることができますが、キャミソールやステテコ、ペチコートでも代用可能です。
4.腰ひも
これも必須アイテムですね。
腰ひもがないと浴衣がはだけてしまい、しっかりとキレイに着ることができません。
見えないけれど、着付けの要を担ってくれる大切なアイテムです。
最低2本は用意しましょう。
5.伊達締め(だてじめ)
腰ひもの上からしめる幅広の布です。
伊達締めで、衿合わせておはしょりの底をまっすぐに整えることで浴衣がしっかりと固定され胸元の着崩れを防ぎます。
織物タイプ、芯の入った化繊タイプ、メッシュでマジックテープ付きタイプなど色々なタイプがあります。
浴衣だけで使う場合は、メッシュタイプがオススメです。
6.帯板(前板)
帯を締めたあとに、前側の帯の間に挟むアイテムです。
浴衣を着るときは歩いたり、動き回ることも多いので、帯板を入れることで、帯のシワを防ぐことができ断然スッキリに帯周りを仕上げることができます。
夏は帯周りに熱を持ちやすいので、メッシュタイプが良いですね。
7.下駄
最近は、ビーチサンダルや、ポップなデザインのサンダルを合わせる人も増えてきましたが、やっぱり浴衣には下駄がピッタリですね。
8.巾着・バッグ
巾着やバッグは、浴衣コーディネートの中でも大切な小物アイテムの一つですね。
和物の巾着や、かご付き巾着、また夏らしいかごバッグなどを活用しても、素敵に浴衣コーデが決まりそう。
この8つがあれば、浴衣を着つけることが可能です。
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